人気俳優パク・ヘジンが、演技だけに止まらず、音楽界にも進出、遂にCDデビュー

高視聴率ドラマ「エデンの東」「噂のチル姫」そして「熱血商売人」で主役を演じた人気俳優パク・ヘジンが、演技だけに止まらず、音楽界にも進出、遂にCDデビューを果たした。

タイトル曲『運命の轍(うんめいのわだち)』は現在放映されている、中村俊介、本庄まなみなどが出演するWOWOWミッドナイト☆ドラマ「借王Ⅱ-運命の轍-」の主題歌に決定。許されぬ届かぬ切ない想いを綴った壮大なバラードに仕上がっている。

2月9日のリリースに伴い、5日の大阪開催に続き、9日東京渋谷CCレモンホールにて記念イベントファンミーティングを開催、イベント前には韓国からも記者が来日し、日韓合同記者会見を行った。

チェックのスーツ姿で爽やかに登場したパク・ヘジンは「こんにちは、パク・ヘジンです」と日本語で挨拶した。

質疑応答

パク・ヘジン

先月はジュエリーのイベント参加で来日してますが、今回も来日してプライベートな時間をどのように過ごしていましたか?

「今回は仕事の時間が多かったですが、大阪のイベントの後に少し時間があったので、京都や滋賀県に行きました。そして東京に来ましたので、2日間休むことができました。」とゆっくり日本の文化にもふれあうことができたようだと語った。

 

Q:京都や大阪で何かお買い物はされましたか?

「大阪ではショッピングすることはなかったです。京都には母と行って、金閣寺や銀閣寺の観光地へ行き、そしておいしい食べ物を食べたりしました。 あっ、やっぱりショッピングしてました、ジャケットを買いました」。

 

Q:CD発売で今後日本で歌手活動はされますか?歌には自信があったのでしょうか?

「コンサートも考えてますか? ヘジン:以前から歌に自信があったわけではありません、みなさん僕の歌を聞いておわかりだと思いますが、うまくはありません、今も練習中です。ですが今日のショーケースのみならず今後はコンサートも開催したいですが、持ち歌がまだ少ないので、多くなった段階で歌の実力があがったらぜひコンサートを開催したいと思います。そして日本の歌手活動もこれからも続けさせていただく予定にしています。」

パク・ヘジン健康のために何かされていることはありますか?

「努力をしていないといえば嘘になると思います、やはりビタミンは積極的に取るようにしています。朝食は必ず取るようにしていますし、スポーツも毎日一生懸命にやるようにしています。やはり健康に気をつけて、自分の健康にストイックに生きているほうだと思いますので、自分は身体に良くないことはしていないから健康なんだなと思います。 」

 

Q:お母さまやご家族、お友達は歌に関してどのような感想をお持ちですか?

「家族や友達にはまだ聞かせていないので、なんと言われるかどうかはまだわかりません。でも側にいるスタッフに聞きましたら、評価はそれほど悪くなかったように思います。曲のファルセットの部分はとてもむずかしかったです。本当は自分の地声で歌いたかったですが、地声ではその音程が出なかったので、仕方なくファルセットで歌いました。次にまたこういう機会がある時はもっと上手に歌いたいと思います。」

パク・ヘジン

Q:「運命の轍」の曲を最初に手にしたときはどのような感じでしたか?

「最初にデモ曲を聞いたときは歌えないと思いました。」

 

Q:それはなぜですか?

「デモ曲の声が本当にきれいな声で、そして薄い声でファルセットを歌ってたので、自分にこのように歌えるだろうかと思ったわけです。 Q:実際に歌ってみていかがでしたか? ヘジン:とても大変でした(笑)」

 

Q:ミュージックビデオはヘジンさんがプロデュースされたそうですが、どういったイメージで製作されたのですか?

「全体的に全てを自分がプロデュースしたわけではなく、色々な方々の意見を聞きながら作られたものです。コンセプト、イメージは食い違い行き違いになってしまった、かなうことのない愛を描いたミュージックビデオになっています。」

 

Q:ドラマや映画のようなストーリー仕立てになっていて、撮影はハードで3日間寝なかったと聞いていますが、かなり大変だったのでしょうか?

「撮影は大変で、早く撮り終えなければいけにこともあってゆっくりと時間をかけることができなかったわけです。でも日本ではそうではないと聞いてますが、韓国ではドラマを一週間に3日や4日は寝ないで撮影することはよくあることですので、身体が慣れていました。」

 

パク・ヘジン

Q:健康維持でビタミン摂取されているとのことですが、他には何かありますか?

「ウェイトトレーニングや最近ではロッククライミングを始めました。手にまめやタコができたりしていて、母はこれを見て、手が痛いのに何でこんな思いまでしてやるのかと言うのですが、今はロッククライミング好きなので、一週間に2回から3回はやっています。」

 

Q:韓国でのドラマ、俳優業での予定は今後ありますか?

「もちろん予定はあります。映画ではなくドラマが先になると思いますが、今年の上半期でまたみなさまにドラマでお会いできると思います。」

 

Q:日本デビューの思いとあらためて日本の今後の活動を教えてください

「日本で歌手デビューということが初めてですので本当に緊張しています。本日はリリース当日でどれだけ売れるか、そしてどれだけ関心を持っていただけるか、みなさま方の反応が楽しみです。 日本での演技の活動は無理ですの
で、日本では歌手やデザイナーとしての活動でみなさま方にお目にかかれると思います。

韓国で撮影されたドラマが日本で放送されれば日本のファンのみなさまにはお見せできると思います。 韓国MBC「セクションTV」リポーターより

 

Q:日本ではペ・ヨンジュンさんのことをヨン様と呼んだり、イ・ビョンホンさんをビョン様と呼んだりしていますが、日本のファンのみなさまはヘジンさんのことを何と呼んでいますか?

「”さま”というのは本当に位の高い呼称だと思います。でも僕に対して日本のファンのみなさまは特に敬語は使わないで呼んでいて、自分にとってはいいことだと思ってます。普通に「ヘジナ~」と呼ばれていて、日本語で言うと呼び捨てみたいな感じなので、冗談で「ヘジナさん」「ヘジナくん」って呼んでくださいというのですが、僕よりは年上のファンの方々もいらっしゃるので、この呼称が僕の愛称になっています。他の方はどう思われるかわかりませんが自分にとって「ヘジナ」と呼ばれることは嬉しいことです。」

およそ30分間の記者会見中は韓国メデイァも参加しヘジンの注目度の高さを感じた。

会見後行われたイベントではファーストシングル「運命の轍」を含め全6曲を披露。

パク・ヘジン パク・ヘジンパク・ヘジン パク・ヘジン

ジャケットの撮影風景やMV撮影時のVTRを見ながら、司会者とのトークやプレゼント抽選会が行われ会場のファンと一体になったステージを見せてくれた。

トーク中にはちょっと冗談も混じりながら司会者にツッコミを入れるなど、普段見ることないパク・ヘジンを見ることができ、ファンも最高に盛り上がった。

また、サプライズゲストとして、「借王Ⅱ-運命の轍-」に主演している中村俊介が登場。ヘジン本人にはまったく知らされていなかったので、かなり驚いている様子だったが、トークなると、息のあった会話でお互い日韓のお勧めスポット紹介をするなど、トークを繰り広げた。 最後にアンコールでは会場の後方からサプライズ登場し、ファンも大熱狂。 ファンにもみくちゃにされながら舞台に上がり、「君を愛する10個の理由」をダンスしながらファンと一緒に合唱した。

大阪では感激して涙を見せたが東京では笑顔で終了したいと語り、これからも見守って欲しいと最高の笑顔で舞台の端から端までお辞儀をしながら、感動のイベントは終了となった。

パク・ヘジン パク・ヘジン

パク・ヘジン パク・ヘジン

優しい笑顔の中には仕事に対する熱い思いが感じられ、パク・ヘジンとファンとの愛と絆が強く伝わった。

今後も日本での活躍を大いに期待したい。

「運命の轍」は中村俊介、本上まなみ主演のWOWOWドラマ「借王? -運命の報酬-」 主題歌に抜擢が決定。

 

2011.02.15