俳優イ・ジュンギ主演の中国映画「シチリアの太陽の下で」(仮題)が、今年中国で封切りしたロマンス映画の中で初日の観客動員数で1位になるという快挙を成した。イ・ジュンギは、この映画を通じて愛する女性を最後まで守りぬく男ジュンホ役を演じた。
所属事務所NAMOO ACTORSは、10日にこのように明らかにした。上海とイタリアのシチリアでのオールロケで撮影された「シチリアの太陽の下で」(仮題)が、8月9日に中国で公開された。イ・ジュンギの切なくてもの悲しい演技とチョウ・ドンユイ(周冬雨)とのコンビは、ロマンス映画に飢え乾いた中国の観客の渇きを十分に解消した。美しい風光も一品だ。最後のシーンで流れるエンディング曲「For a while」が余韻を倍増させた。
「For a while」はイ・ジュンギの曲で、映画の演出を担当したリン・ユーシェン(林育賢)監督が歌を聴いてたいへん気に入って映画への挿入を自ら提案した。.
8月7日の北京を皮切りに武漢、南京、大連で舞台あいさつを進行中だ。行く場所ごとに中国メディアとファンで人だかりをなしている。映画関係者によると、「イ・ジュンギのロマンスが中国で通じた。イ・ジュンギとともにできてたいへん嬉しい。彼の高い人気を今一度実感した。どこに行っても観衆が彼を歓迎する」と称賛を惜しまなかった。
イ・ジュンギは、8月29日午後10時から放映されるSBSの月火ドラマ「月の恋人-歩歩驚心:麗」(邦題「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」)の主人公であるワンソ役で出演する。