チャン・ヒョク、ファンの前でチョコレート腹筋をチラリ披露!

 

俳優チャン・ヒョクが、6月4日ZEPP TOKYOにて「JAPAN FAN MEETING チャン・ヒョク with LOVE」と題し、ファンミーティングが開催され、ファンとの楽しい時間を過ごした。 チャン・ヒョクがステージに登場すると、会場からは歓声と拍手がおこり、来日を心待ちにしていたファンらに温かく迎えられた。

チャン・ヒョク

今回は、「イブのすべて」の撮影のためにも来日していたとのことで、撮影場所の横浜に訪れたファンもいたという。「以前から何度か会ったことのあるファンの方で、ロケ先で一緒にお弁当を食べた。」と、ちょっとビックリ発言のざっくばらんなチャン・ヒョクのトークからスタートした。

イベントが始まってすぐに、「僕の話は真面目で長いので、もっと楽しくなるように今から変えていきます。いいですね?」と、チャン・ヒョクの話が長くて通訳さんが大変だと本人も自覚している様子で、会場は素直に頷いていた(笑)。

「『チュノ~推奴~』の撮影が終わってすぐに、上海で2ヶ月間撮影をしてきたが、共演者に「遊びに来て!」と誘ったが、誰も来てくれなかったので寂しかった。」としたが、その共演者たちからイベントのお祝いメッセージが寄せられると、一人一人に丁寧に感謝を述べ、とても嬉しそうだったチャン・ヒョク。

「『チュノ』の演技はアクションシーンが多く、武術監督とたくさんサポートしてもらいながら作っていく作業が楽しかった。」とし、「激しいアクションシーンも、過去に自分の代わりに演じたスタントマンが怪我をしてしまった経験があり、とても心を痛めた。

今回スタントをお願いするシーンもあったが、なるべく自分で演じるようにした。

直接理解して演じないと、リアルな演技は出来ない。」と演技については、いつも完璧主義を貫いている彼の姿勢が伺えた。

ジークンドーの訓練に使う「木人」が舞台に用意されると、キレのある動きを披露した。

一心に集中するチャン・ヒョクに会場も息をひそめて見守った。

そして、会場の要望により(?)ドラマで見せた素晴らしい腹筋をチラッと見せてくれると、会場からは大きな歓声が上がり、チャン・ヒョクはかなり恥ずかしがっていた。(笑)。

途中、今まで出演した作品のダイジェスト映像が流れ、それぞれの自分の演じたキャラクターについて印象を語った。

特に、「除隊後最初の役の『ありがとうごさいます』は、復活の不安があったが、とても役を分析して望んだ作品として記憶に残っている。」と伝えた。

また、幼少時代のかわいい写真が公開され、自分の父に対しての想いや、現在2児の父でもある自身の父親としての顔もみせ、家族を想う気持ちを素直に表した。

趣味の、DVDとフィギアのコレクションの写真も紹介され、一番気に入っているフィギアはファンメイドの物で、「何度も見る好きな映画は何ですか?」というファンからの質問には、「『ゴッドファーザー』で、他にもロバートデニーロや、アルパチーノの作品もよく見る。同じ作品でも見るたびに違う何かを発見できる。」と映画鑑賞の楽しさを語った。

チャン・ヒョク チャン・ヒョク

ファンからのラブレターを贈るコーナーでは、2名が選ばれてチャン・ヒョクの目の前で彼を見つめながらラブレターを読んで熱い想いを伝えた。そして、京都弁のラブレターには「甘い雰囲気がする」と感想を述べ、「あなたの心は男らしい」と題するラブレターには心を打たれたと、とても感激していた。

『チュノ』の共演者からも「真面目で、一生懸命な演技に対する姿勢や人柄が、昔と全く変わらない」と言われるチャン・ヒョク。どんな事にも誠実に話す姿に彼の男気を感じさせられた。

ファンの心を掴んで離さない、そんな彼に酔いしれたファンミーティングだった。

次回作に期待が寄せられることは間違いなようだ。

 

『チュノ~推奴~』は2010年10月22日より、全国のTSUTAYAにてレンタルスタート。

(発売・販売元:カルチャア・パブリッシャーズ)

主催:㈱フラウ・インターナショナル http://www.frau-inter.co.jp/

協力:カルチュア・コンビニエンス・クラブ

2010.06.17