イ・ジュンギが、4月28日横浜アリーナにて「2010 LEE JUN KI FAN EVENT『HERO IN JAPAN』」 を開催し、ファン8,000人と楽しい時間を過ごした。
幻想的な音楽が流れ会場が暗くなると、大きな歓声の中、アルバムの中の「J Style」を歌いパワフルなダンスと共にイ・ジュンギが登場!! 「みなさん、お久しぶりです。お元気でしたか?」と日本語で挨拶し、『ヒーロー』の共演者ユン・ソイも続けて登場すると、その美しさと抜群のスタイルに会場からはため息がもれた。
二人は約2ヶ月ぶりの再会ということだったが、現在DATVで放送中のドラマ『ヒーロー』のダイジェスト映像を見ながら、それぞれのエピソードや思い出など、楽しいトークが繰り広げられた。
イ・ジュンギ演じる記者は、情熱を持ち不条理に戦っていくという役柄で、責任感の強い正統化だが融通の利かない、ユン・ソイ演じる警官と知り合って、真実に向かっていくという人間味の深いドラマだ。
イ・ジュンギは、「この役作りのために直接実際の記者をモデルにするという事はなく、それぞれの状況で自分だったらどうするのか考えて演じた。」と語り、等身大の彼を見ることができる作品とも言えよう。
「今まではカリスマ溢れるカッコイイ役を演じる事が多かったが、この作品はとても気楽に演じられた。」といい、“国民のおじさん”“情けない記者”“落ち着きがない・・・”等、散々なニックネームをつけられたと言いながらも、なかなか本人は満足げな様子だ。(笑)
食事中のご飯を吐き飛ばすシーンでは、「これは結構むずかしい演技で、5回くらいやってやっとコツを掴んだ。
ご飯を水に浸してからやると上手くできる。みなさんも一度やってみて!」と話し笑いが起こった。 また、つけ髭を付けての変装の演技では、「楽しくて、自分ではもっともっとやりたかったが、監督に“このくらいにしておきましょう・・・”といわれた。」と残念がっていた(笑)。
ユン・ソイから、ジュンギの変装姿は「キモイ」と言われたと告白し、会場は大爆笑に!
「惨めな情けない面が、イ・ジュンギさんにとても似ていると思う。」とジョークを飛ばした。
ドラマのキャラクターのごとく、イ・ジュンギのお茶目な面の大公開となった。
しかし、ユン・ソイは「撮影中も、彼がムードメーカーだった。スタッフや後輩の面倒もよく見てくれるし、先輩には礼儀正しく接する。ここまで気を使えるのかと思った。」と、イ・ジュンギを褒め称え、仲のよい気楽な関係の中にも尊敬しあう先輩後輩の間柄を感じた。
アクションシーンをやらせたら韓国一の女優だと、イ・ジュンギからお墨付きをもらうほどユン・ソイは、舞台の上でも軽く足蹴りを披露。
撮影中に同シーンでジュンギのズボンが破れ下着が見えてしまったという秘密のエピソードも明かされた。
ドラマの中で披露された社交ダンスや、KARAのヒップダンス、T-Araのダンスを踊るなど、楽しくなごやかな時が過ぎた。
そして舞台は変わり、客席から再び登場したイ・ジュンギ。先日誕生日を迎えた彼にファンからバースデーソングがプレゼントされた。
大感激のジュンギは、「とても感動した。30代の自分をとても楽しみにしている。もっともっと責任感を持たなければいけないと思う。たくさんのファミリーに感謝している。」とし、「また、日本公式ファンクラブ『SPLENDOR』の3周年を向かえ、ファンクラブが出来たのが昨日のことのようだ。僕からもおめでとうを言いたい。」とファンに対して温かい感謝の気持ちを伝えた。
MCから、もし自分が今 記者だったら何と言うか?の問いかけに、「イ・ジュンギ、ファイト!!日本のファミリーの心をまた盗んだ!そして、一生応援するという契約書にサインをもらった。」と答え、あっぱれな言葉に会場から大きな拍手が起こった。 「また、いい姿を皆さんに見せるために、色々な準備をしている。
皆さんと楽しめるイベントなどを考えている。今日はとても幸せな気持ちになりました。」と笑顔で率直な気持ちを語った。
ファンへ贈るプレゼントに一つ一つ丁寧にサインをし、ファンからのメッセージに直接答えるなど、誠実な彼の姿を感じる場となった。
その後、真っ赤な衣装に着替え、「慈しみの木」「一言だけ」で華麗なステージを披露して会場を魅了した。
あっという間に2時間半のイ・ジュンギ魅力満載のステージは幕を閉じた。
尚、今回のイベントでは兵役に関しての話題には触れなかったが、イ・ジュンギの5月3日軍の入隊決定が正式に発表になり、撮影に入っていた映画『グランプリ』や、予定されていたドラマ『神医』などの出演もやむなく降板することとなった。
突然の決定で驚きの知らせだが、兵役を終え一回り大きな男性となって、皆の前に現れることだろう。
今回のイベントは、CSチャンネルDATVにて6月2日初放送される。
※ イ・ジュンギ日本公式ファンクラブ「SPLENDOR」http://www.jungi-splendor.jp/
<イ・ジュンギ入隊に関してファンへのメッセージ>
きらびやかな20代をプレゼントしてくれた有難い皆さんに...
こんにちは、ジュンギです...
何と言えばいいのでしょうか.. ひとまず、とても申し訳ない気持ちで
どんな言葉を差し上げればいいのか..
国防の義務は皆さんと僕、皆が当然知っていて待っていたことだったのに..
こういう過程を共に分かち合うことができなくて、突然お伝えすることになってしまい
とても驚かれたことでしょう.. すみません..
最後まで最善を尽くす姿をお見せしたかったのでステージではお話できなくて、
黙々とこの時間を待っていたのですが…
皆さんを更に驚かせ当惑させてしまったようで、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです。
海外各国で情報に接して驚かれた家族の皆さんにも申し訳なくて.. また感謝申し上げます。
いつもように僕の家族の皆さんに直接お伝えしたいと思います。
僕、イ・ジュンギは5月3日神聖な国防の義務を果たすために現役兵で入所することになりました。
皆さんと共に交わした約束のように格好良く義務を忠実に遂行しようと思います。
一歩遅れた入隊ですが、誰よりも堂々と格好良く終えてこようと思います。
応援して下さい(^^本当に恥ずかしいですね.. ちょっと大げさですか?? )
俳優イ・ジュンギの20代を誰よりも光るように大切にし愛してくださったファンの皆様へ
感謝申し上げます。
とても力不足で幼かった私を絶えず応援してくださった、今は過ぎた日でした。
皆さんと私が共にした過ごした日々は、どんなことがあっても変わることのない
大切な思い出となりました。
いつも手にあますようにときめいています。
私たちがこのように固く結ばれることができたのも皆さんの無限の愛情と信頼のおかげです。
だから私も揺れないで更に正しく俳優になるための道を歩いて行くことができましたよ。
多くの方々の信頼を得る俳優になることができるようにして下さり心より感謝申し上げます。
皆さんとはしばらくお別れしなければなりませんが...
最後まで立派な作品をプレゼントして差し上げたかったのですが、 ...^^;
より一層堅固で素敵な姿をお見せするために必要な時間だと思います。
軍人としての時間もまた別の私を探すことのできる時間となるでしょう。
多くの経験をして学ぶことのできる俳優としての深みを、より一層整えるための
大切な時間にすべく努力します。
ですから悲しむことも、名残惜しむことも、切なく思うこともありません。 (アザザザ!!)
たくさんの時間、数多くの経験をした私たちですからね。
私たちが共有した多くの時間に比べれば、あまりにも短いお別れでしょう。
ご存知でしょう?何でも上手に出来る奴だということを... ^^皆さん、元気を出して下さいね。
会いたくても会えないことに疲れてしまったら、ちょっと浮気をしても少しは許してあげますね。 ふふふ
同時に俳優イ・ジュンギに大きな信頼を寄せてくださったのにお答えすることができなかった
映画、ドラマ関連制作スタッフの皆さんに深くお詫び申し上げます。
切なく混乱したこの時間にも最後まで応援を惜しまず励ましてくださった
制作スタッフの皆さんありがとうございます。
行って戻ってきた後、素敵な時間を共に作ることができるその日を待ち望んでいます。
俳優イ・ジュンギの第2ラウンドがまもなく繰り広げられると思います。
30代が期待されるという話をたくさんお聞きしたのですが…
20代の未完熟さを通り過ぎ30代の老練した熱い胸ですばらしい作品を
プレゼントして差し上げることのできる俳優になって戻ってきます。
皆さんも心を痛めないでお元気で、 いつでも幸せでお元気に過ごしてくださいますよう…
その日が来れば、格好良くまた走れるように… お分かりですね? ^^
とてもとても..
感謝しています… 感謝申し上げます..
愛しています...
いつも一緒にいて下さい。
忠誠! ^^