イ・ジュンギ、ドラマ『ヒーロー』日本初放送記念会見で熱い思いを語る!

 

韓国のみならず、日本、中国でも絶大な人気を誇る若手演技派俳優のイ・ジュンギが、4月27日東京・ベルサール六本木にて、共演のユン・ソイと共に主演ドラマ『ヒーロー』の日本初放送を記念し会見を行なった。

ドラマ『ヒーロー』

韓国ドラマファンの熱い期待の中、DATVで日本初放映が開始されたドラマ『ヒーロー』は、情熱と正義感に燃えるパパラッチ記者と、元暴力団のボス、女刑事たちが、巨大企業と大手新聞社の不正を暴いていく、痛快な感動を呼ぶヒューマンドラマだ。

今回は、DATVの視聴者の中から抽選で選ばれたファン100名が招待されるプレミア会見となった。

イ・ジュンギは黒のスーツをスマートに着こなして、ファンが待つ会場に颯爽と現れ、「お久しぶりです。お元気でしたか?」と日本語で挨拶し拍手と大歓声で迎えられた。

「ドラマの撮影が終わって2~3ヶ月ぶりにユン・ソイさんに会いました。日本の皆さんとお会いできるというので、胸がときめいています。」と嬉しそうに語った。

ブラウンゴールドのミニワンピースで共に登場したユン・ソイと並ぶと、シックな雰囲気をかもし出していた。

ドラマ『ヒーロー』の見どころについて、 「テーマは重いかもしれないが、ドラマの中では愉快に明るく描こうと思った。素朴でありながら、人生の中の大切な価値を描いたドラマ。それぞれのキャラクターも生きている。」と伝えた。

ユン・ソイも「軽快に楽しく演じている。イ・ジュンギさんの変身ぶりも楽しんでもらえると思う。」とアピールした。

このドラマの役を引き受けたことについて、イ・ジュンギは「今までは現実にないようなキャラクターを演じることが多かったが、20代のうちに素朴な日常的な姿の役を演じてみたかった。カッコつけるというところがあまりなかったが、とても気楽な気分で演じられた。とてもこの役に満足している。」と誇らしげに話すと、司会者から「普通にしていても充分カッコイイですよ~」と言われ、来場者たちが大きく頷くと「どうもありがとうございます(日本語で)」と大いに照れていた。

また、「このドラマを通して、たくさんのメッセージを残せたらいいと思う。人の価値、真実の大切さを伝えていきたい。お互い人と接する時に、温かい気持ちで接していきたい。そのところをこのドラマで半分以上でも伝えられたら嬉しい。」と作品に対する思いを熱く語った。

イ・ジュンギ イ・ジュンギ

印象に残るシーンは?の問いに、「たくさん記憶にあるが、ユン・ソイさんと一緒に踊るシーンかな? キスシーンがなかった事が残念!」との回答に会場の笑いを誘った。

ユン・ソイから「キスシーンはなかったけど、新聞記事の中でしています。」との答えに、「あれは、ちゃんとしたキスシーンじゃないよ。」と少し悔しそうに話すジュンギとのやり取りが、ドラマの二人を見てるようだ。

そしてユン・ソイが「イ・ジュンギさんの男性の大切な部分を蹴ってしまうシーンがあり、申し訳なかった。」と明かすと、「いや、その撮影が、彼女は一番楽しそうだったよ!(笑)」と返し、息のあった軽快なトークが繰り広げられ、ドラマの今後の展開が楽しみだ。

会見中熱く長く話るジュンギの言葉を的確に伝える通訳者に、感心し拍手を送る彼の優しさが、たまらない魅力なようだ。

久しぶりの来日で、日本のファンを前にして楽しそうに話すイ・ジュンギの笑顔がとても素敵で、なごやかな会見となった。

イ・ジュンギ イ・ジュンギ

イ・ジンギは28日に兵務庁から最終通報を受け、5月3日に急遽忠清南道論山陸軍訓練所に入所する。

「ヒーロー」DATV(スカパー!750ch)毎週(土)1500ほか放送中

617日(木)1話からキャッチアップ放送スタート ©UNION ENTERTAINMENT / Media Zoo

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2010.05.01