俳優チャン・グンソク、ヨ・ジングら主演「テバク」、吹きつける嵐のような展開が60分では足りない!

사본 -201604200852775341_5716c65713c840

ドラマ「テバク」が、主人公の成長とともに映画のような映像と高い吸引力を誇った。
SBSの月火ドラマ「テバク」は、天下と愛をかけた、王の忘れらた息子テギル(チャン・グンソク)とその弟英祖(ヨニングン/ヨ・ジング)の一本勝負を描いたファクション時代劇だ。8話まで放送を終えた「テバク」は、惨い運命の前で七転八起を見せるテギルを中心にストーリーが展開されているが、その過程がとても新鮮だ。

賭博という題材を使っている点もそうだが、カリスマで武装した肅宗(スクチョン:チェ・ミンス)とイ・インジャ(チョン・グァンリョリュ)などの対決の構図は、今まで時代劇では全く見られなかったシーンだ。特に、肅宗を演じているチェ・ミンスは、目つきだけでも相手を圧倒し、口ぶりや行動全てが過去の王のキャラクターとはどうも違った雰囲気をもって、毎回戦慄をプレゼントしている。

「テバク」のまたひとつの長所は、纎細でありながら感覚的な演出だ。まるで映画を見るような映像は、視聴者をドラマにぐいぐいと引き込んでいく。おかげでドラマをリードしていく主人公が置かれた状況やあふれるような感情にどっぷり浸りきることができる。
そんな中、テギルは大義を持って強くなることを決心し、朝鮮第一剣と呼ばれるキム・チェゴン(アン・ギルガン)に熾烈な特訓を受けた。目の前に仇がいても矢一つまともにうてなかったテギルが、体力や剣術などの訓練はもちろん呼吸や目つき、精神力まで完璧に揃えて驚くべき成長を見せた。

ヨ・ジングも同様、身をかがめて生きてきたヨニングンは、イ・インジャの木刀の前にひざまずいたが、ダムソ(イム・ジヨン)を通して弾圧を受ける民の面倒を見なければならないという自身の役目を再び悟った。未だ父親の肅宗が恐ろしくて天下が恐ろしいが、挫折の中でも少しずつ成長する彼の姿も今後の「テバク」にもっと期待させるポイントになっている。
ダムソの変化した姿も注目される。今まで自分の父を殺した仇が肅宗だと思いながら育ったダムソは、ヨニングンと肅宗に会って自分が信じていたことが真実ではないかも知れないと思い始めた。このことにダムソは混乱に陥った。自分に背を向けたテギルも気になる。結局ダムソは、自分の意志が揺らぐ前に肅宗を殺そうと決意した。この過程でイム・ジヨンのさらに安定した演技力も輝やいた。

2016.04.20

blank