ユン・ゴンの歌声で“Happy Christmas”

 

ドラマ「悲しき恋歌」の主題歌「恋するのなら」で美しいメロディラインと甘美な歌声で日韓を魅了したシンガー・ソング・ライター ユン・ゴンが、12月22日クリスマスツリーが美しくライトアップされた“HOT★FANTASY ODAIBA2006-2007”のステージにゲストとして登場した。オレンジのバンダナを身にまとったファンがステージ前に陣取り、1年振りに正式な場で歌う彼を待ちわびた。
「I believe in you」(2007年1月24日発売)の ミュージックビデオが画面に映し出される中ユン・ゴンが登場!

仕事とプライベートで何度も日本を訪れているという彼は、「大好きな街は代官山、日本に来たら必ず行きます、お気に入りのお店が実はあるんです。今はソウルもクリスマスのライトアップで美しいですよ。私がソウルで好きな場所は景福宮(キョンボックン)と昌徳宮(チャンドッグン)の間に位置する三清洞(サムチョンドン)がお勧めのスポットです」と大好きな街について語った。

 

1 曲目「恋をするなら」、 2 曲目はドラマ主題歌となった「喉の渇き」を韓国語でしっとりと歌い上げた。本格的日本進出のため勉強しているという日本語をこの日、曲紹介などで披露した、音楽をする人特有の耳によさで“癖のない美しい日本語”をマスターしたようだ。韓国に帰国する飛行機の中で歌おうと決めたという、自身も彼のファンだというスティービー・ワンダーの「 Moon Blue 」、続いて「 White Christmas 」を英語で歌いラストはアーティスト名を“Y oonGon ”としてこれから日本で活動を再開する新曲「 I believe in you 」を日本語でじっくりと聞かせてくれた。「千葉でミュージックビデオを撮影しましたが共演した女性が薄着でとても可愛そうでした、海に入るシーンもあり彼女は大変だったと思います」と話す彼からフェミニストで繊細な一面を感じた瞬間だった。

音楽知識と技術を音大生活 4 年間で身につけピアニストとして活躍後、ナオルと結成した“ Brown eyeS ”で韓国を代表する実力派男性デュオとなり人気を博したが 2003 年グループ解散、その後ソロに転向したユン・ゴン。 2007 年は日本音楽シーンでさらなる活躍の場を求め飛躍する。

 

2006.12.22