2年前、ドラマ「秋の童話」「夏の香り」で日本でも人気絶頂の時期に軍入隊をしてしまったソン・スンホン…
11月15日任務を無事終え除隊、先日韓国で大規模ファンミーティングを行い、2年間待っていてくれたファンへの挨拶をしたばかりだ。
12月12日、12時30分過ぎ…ソン・スンホンが初めて日本に降り立った。
成田空港には彼の来日ニュースを聞いた約5000人のファンと取材陣が殺到、彼が姿を現すや否や空港は歓声渦に包まれた。初来日したソン・スンホンはフジテレビの主催『ホットファンタジーお台場』に出席、同日午後5時過ぎお台場フジテレビにて記者会見が行われた。この日会場にはマスコミ国内外218媒体、そしてアクセス数20万件という中抽選で選ばれた幸運なファン350人を招き、日本ファンとの出会いの時間を過ごした。
「日本のみなさん、こんにちは・・・ソン・スンホンです。日本に来られて心からよろしく?思っています。これからもよろしくお願いします。」と日本語で挨拶をした。緊張したのか“うれしく”を“よろしく”と言ってしまったソン・スンホン・・・間違いに気づきはにかむ笑顔がとても可愛らしかった。嘘のないまっすぐ見つめる力強い目がとても印象的だ・・・
この2年間の軍隊生活について聞かれ「軍に服務している時たくさんの日本ファンの愛を感じて、除隊したら日本に必ず行くと約束しました。幸運にも年が暮れる前に日本に来ることができてよかったです・・・軍隊生活を通じて、改めてファンの愛の大切さがわかりました。以前はファンの応援は当然だと思っていたところがありましたが、軍隊生活を経験しファンと離れてみると…そうではないということに気づきました。軍隊生活がファンの大切さをわからせてくれ・・・素晴らしい経験になりました」と語った。
除隊後は何をしていましたか?という質問には「家で休みながら、社会適応訓練をしていました(笑)」と答え、除隊後すぐに韓国ファンミーティングを開いたことに関しては「自分でも早いと感じましたが・・・でもそれはファンとの約束でした。」とファンへの熱い思いを伝え微笑んだ。記憶に残る作品について聞かれると「出演したすべての作品が大切です。でも選ぶなら・・・『秋の童話』と『夏の香り』がとても記憶に残っています。と語った。
そして終盤、会場に集まったファン達へのサプライズが用意された。本人の好意で時間を大幅に延長し、ファンとのツーショット撮影や私物プレゼント、予定人数を超えてのサービスが続く。途中、体の不自由なファンに気づくと舞台を降り一緒に写真を撮ったり・・・彼の誠実で優しい一面を見ることができた。
記者会見終了後、フジテレビ1階にあるCAFEに場所を移動したソン・スンホン・・・これはマスコミサプライズだ。
ガラス張りの店の周りには、中に入れなかったファン達で溢れかえっていた。その光景を目のあたりにしたソン・スンホンは、ファンの元に駆け寄り手を振り挨拶・・・待ってくれていたファンに答えたい、という彼の切実な思いが伝わってきた。
これから日本でも本格的に活動をスタートさせるソン・スンホン・・・3月17日には、さいたまスーパーアリーナにて日本初ファンミーティングを開催する。
(記事・写真 kazue nakayama)