坂口健太郎&イ・ジュンギ主演「kiDnap GAME」加藤裕将監督、「愛する人を救うためにどこまでできるか…」

「kiDnap GAME(キッドナップゲーム)」の加藤裕将監督が、アジア7都市を舞台に繰り広げられる作品の世界観と演出意図を自ら明かした。

チャンネルAの新火曜ドラマ「kiDnap GAME」は、ソウル、東京、台北、シンガポール、バンコク、マニラ、那覇などアジア7都市で同時に起こった誘拐事件を描くスリラーだ。被害者の家族たちに謎のメッセージが届き、過酷なサバイバルゲームが始まる。

加藤裕将監督は作品の出発点について、「アジア7都市で同時に誘拐事件が起こり、被害者の家族たちに謎のメッセージが送られ、過酷なサバイバルが始まる」とし、「極限の状況の中で人間が下す選択と信念を探求するサスペンスアクションスリラー」と説明した。

作品を貫く問いは「愛する人を救うために、どこまでできるのか」だ。加藤裕将監督は「私たちは毎日、選択をし、それに従って行動しながら生きているが、どれほど些細に見える選択も、小さな行き違いと運命の流れの中で、取り返しのつかない結果につながる可能性がある」とし、「作品を通して、日常の中で正しい選択と行動をすることがどれほど大切なのかを感じてほしい」と演出意図を明かした。

坂口健太郎とイ・ジュンギの息の合った演技についても満足感を見せた。加藤裕将監督は「ふたりの息の合った演技は素晴らしかった」とし、「ふたりとも現場を心から大切に思い、演技への情熱が並々ならぬものだった。お互いにオープンマインドで意見を交わしながら、ポジティブなエネルギーをやり取りした」と伝えた。

続いて「ふたりが一緒に息を合わせながら楽しんで撮影に没頭してくれたおかげで、画面に感情と緊張感がそのまま表れた」と付け加えた。

それぞれ異なる背景を持つ7人の参加者も、作品の主要な軸だ。監督は「7人の参加者は年齢、職業、文化、価値観がすべて異なるが、『大切な人を救わなければならない』というひとつの切迫した共通点を持っている」とし、「視聴者もそれぞれの視点から共感できる人物を見つけることになるだろう」と語った。

ソウルをはじめとするアジア7都市の風景も、作品の重要な要素だ。加藤裕将監督は、各都市の映像美が緊迫して展開される物語と調和し、作品の世界観を広げることにつながると説明した。

ゲームの背後と目的に対する疑問も残した。加藤裕将監督は「この過酷なゲームを設計した者は誰なのか、ゲームの本当の目的は何なのか、参加者たちの選択が果たして正しかったのか、その答えがドラマが進むにつれて徐々に明らかになるだろう」と明かした。

「kiDnap GAME」は10月6日午後10時に初放送される。韓国のチャンネルAとDisney+で公開され、日本ではフジテレビ系で放送される。

2026.09.29