「CORTIS」、初コンサートで同じ楽曲だけ5回…公演構成をめぐり賛否の声



ボーイズグループ「CORTIS」がデビュー後初めて開催した単独コンサートをめぐり、公演構成や完成度についてさまざまな反応が寄せられている。

「CORTIS」は7月18日から19日までの2日間、インチョン(仁川)・ヨンジョンド(永宗島)のインスパイア・アリーナで初のワールドツアー「PUT YOUR PHONE DOWN」を開催した。デビュー後初となる単独コンサートということで全席完売を記録し、ファンから大きな期待を集めたが、公演直後にはオンラインコミュニティやSNS上で残念な点を指摘する感想と、肯定的な評価が交錯した。

最も話題になった部分は、公演時間とセットリストの構成だ。

当初、約2時間と案内されていた公演は、1時間40分で終了した。昨年8月にデビューした「CORTIS」は、OSTを含めて現在までに計12曲を発表している。楽曲数がまだ多くない新人グループの場合、通常は他アーティストのカバーステージやアレンジなどを通じて、多彩な公演を作り上げるケースが多い。

しかし、「CORTIS」はヒット曲「REDRED」を4回、「YOUNGCREATORCREW」を5回繰り返して歌う構成を選択した。そのほかの収録曲も2~3回ずつ繰り返し配置され、ステージを構成した。

公演の外的な部分についても残念な声が続いた。今回の公演チケット価格は14万3000ウォン(約1万5,000円)に設定されたが、衣装の変更はなく、1着のみで全ステージを披露した。また、公演会場であるインチョン・インスパイア・アリーナは首都圏の郊外に位置しており、観客が長時間の移動を余儀なくされたことから、短い公演時間への不満がより大きくなったとも分析されている。

一方で、このようなステージ構成が「CORTIS」だけの独自の試みだという肯定的な見方もある。コンサートツアー名「PUT YOUR PHONE DOWN」からも分かるように、型にはまったアイドルコンサートの枠から抜け出し、自由なグループのアイデンティティーを強調しようとしたとも評価されている。

ソウル公演でツアーをスタートした「CORTIS」は、カナダ・トロント、アメリカ・ニューヨーク、日本・神奈川など計9都市で14公演にわたりワールドツアーを続ける予定だ。残るグローバルツアーで初公演の物足りなさを払拭し、ファンの期待に応えられるのか、関心が集まっている。

2026.07.20