●あらすじ●
「21世紀の大君夫人」最終話では、イ・アン大君(ビョン・ウソク)とソン・ヒジュ(IU)が激しい権力闘争を乗り越え、“本当の夫婦”として結ばれる姿が描かれた。
最終話(視聴率13.8%)では、軍主制廃止を巡り、それぞれの欲望や信念が激しく衝突した。
正式に王位を継承したイ・アン大君は、即位直後から予想外の一手に出る。
彼は、「毎年、軍主制廃止の議論は出ている。ミン首相(ノ・サンヒョン)も、国民の支持を得られない王は必要ないと言っていたではないか」と語り、“身分制度廃止”を議題として提示した。
しかし、王室の既得権層は強く反発。ミン首相は、「王は変わっても、王室は変わらない」とし、王室と既得権層による全面対立を予告した。一方、イ・アン大君は、“王室の未来は国民世論によって決まるべきだ”と強調した。
王が意思を曲げなかったことで、大臣たちは今度は“資金”を盾に圧力をかけ始めた。
するとソン・ヒジュは、「私はソン・ヒジュよ。私が人生で悩んできたのは、このお金をいつ使い切るかだった」と語り、自身の莫大な財力を利用し、王室へ寄付するという破格の提案を行った。
さらに、「全員が反対する時ほど隙を見せてはいけない。こういう時こそ、お金持ちの外戚の力を借りるべき」と冷静に状況を主導。だが既得権側の反撃も激しく、ソン・ヒジュ一家に対する検察捜査の圧力が始まった。
これを脅迫だと判断したソン・ヒジュは、自身やキャッスルグループの裏金疑惑ではなく、“内閣による権力乱用”という形で世論戦を展開し、流れを引き戻そうとした。
また、政治的危機に追い込まれたイ・アン大君を支えながら、「殿下も動揺せず、堂々としていてください。そうしてくれた方が、私も安心できます」と語り、揺るがぬ愛と信頼を見せた。
追い詰められたミン首相は、イ・アン大君への恨みを爆発させた。「私は頼んだじゃないか。ヒジュだけ遠ざけてくれれば、お前を守ると何度も言った」と叫び、「私がこうなったのはお前のせいだ」と怒りをぶつけた。
これに対し、イ・アン大君は、「一度も手にしたことのないものを、奪われたと思い込んだお前自身の問題だ」と冷静に返した。
その後、イ・アン大君は軍主制廃止について国民投票に委ねることを宣言。
最終的に、第34代国王イ・ワンは、すべての主権を国民へ返還し、王としての特権を手放した。
そして、「王ではない名前で呼ばれたい」という願いをかなえたイ・アン大君は、ソン・ヒジュとともに幸せな結末を迎えた。
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