韓国歌手PSY(サイ、37)が25日、ポータルサイト・NAVER(ネイバー)Vアプリを通して放送された「PSY Little Television」で、故シン・ヘチョルのために作曲した「ドリーム」を公開した。「ドリーム」はPSYが親しかった歌手シン・ヘチョルを献呈するために作った曲で、シン・ヘチョルとの普段の会話をもとに歌詞を書いた。
PSYは同曲について「ヘチョルさんに捧げる歌だ。ジュンス(JYJ)にもそのような気持ちを伝え、“こう歌ってほしい”と依頼した」とし、「歌詞は普段、飲みの場でしていた会話の内容を整理した。まれに哲学的な話の中で死についても語ったこともあった。人は死んだその日に夢から覚める。その日から再び生きる。人生は夢であり、長い夢から覚めるのではないだろうか、そのような話をしたことがある。歌のタイトルが『ドリーム』の理由は、私たちの生きる人生は夢ではないかということを問いかけている」と説明した。
フィーチャリングはジュンス(JYJ)が担い、PSYは今回のコラボレーションについて「とても悲しい歌。個人的なことが込められた悲しい歌だ。その悲しさを表現してくれる人物を2か月間という長い時間をかけて探していたところ、ミュージカル『デスノート』を見てジュンス君にオファーした」と明かした。
PSTは「(ジュンスに)電話でお願いしたのだが、面識がなかったにも関わらず快く受け入れてくれた。その後、レコーディング室で初めて会った。打ち解けるのに30分かからなかった」と振り返った。
一方、PSYは来月1日0時に音源とミュージックビデオを公開し、24日〜26日までオリンピック公園体操競技場にて年末コンサートを開催する。
WOW!korea提供