「個別インタビュー」パク・ユチョン「日本に来てよかった!」日本映画初出演作『361 -white and black-』で新たな一歩

ーー囲碁を題材にした作品ですが、ご自身の“一番の最善の一手”は何ですか。
ユチョン:それはひとつしかないです。日本に来てよかった!

ーーセリフで「日本にいた時間が宝物になった」とありますが、宝物のような出来事はありますか。
ユチョン:セリフは過去形ですよね。ハンミョンが言う宝物と、自分自身が思う宝物は似ていると思います。「思い出」だと思います。それがあるから、いろいろなことができるようになったんじゃないでしょうか。
去年、大阪のライブ前にスタッフの皆さんと一緒に会食したことが宝物の思い出です。とても楽しかった。食べ物がおいしかったというより、雰囲気が。家族のような感じでした。それで僕は頑張れました。

ーー人生で大切にしていることは何ですか。
ユチョン:今で言えば、お風呂に入った後のビール(笑)。こういう答えでもいいですか?短い時間でもプライベートタイムという感じで。その時間があることも、小さくても大切かなと思います。


ーー浴槽に浸かるタイプですか。
ユチョン:はい。シャワーだけのときもありますが、週3〜4回は浴槽に浸かります。

ーー世界ランキング1位の棋士という役ですが、「世界一」らしい演技はできましたか。
ユチョン:今思い返すと、撮影のときに1位らしい姿を見せられたかどうかは分からないです(笑)。マスコミ会見のシーンがあるのですが、あの場面でもっと余裕を見せたほうがよかったのかなと思います。僕も映画を観て確認します(笑)。

穏やかな語り口の中に、作品と役に向き合う真っすぐな姿勢がにじんでいた。すべて日本語で丁寧に言葉をつなぐ姿からも、作品への覚悟が感じられる。純粋な人柄は、ハンミョンという役とも重なる。日本で再び歩みを進める彼にとって、本作が俳優としての確かな一歩となることを期待したい。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC.)

 

映画『361-WHITE AND BLACK』2026年3月6日(金)より全国順次ロードショー。

https://361whiteandblack.com/

 

公式X:https://x.com/361_official

2026.02.21