イ・ナヨンが演じるユン・ラヨンは、数十万人のSNSフォロワーを持つ“ホット”なセレブ弁護士だ。そのため、法科大学院時代の同期たちと設立した、女性犯罪被害者専門の法律事務所L&J(Listen & Join)の対外的なメッセンジャー役を担っている。しかしイ・ナヨンは、「彼女を華やかな外見だけの人物にはしない」という原則を立てた。ユン・ラヨンには、被害者たちの名誉を回復するため、危険を冒してでも止まらずに進み続ける理由があるからだ。そのためイ・ナヨンは、「ユン・ラヨンは“鎧”をまとったセレブ弁護士」と表現することもあった。外から見える姿の裏に隠された、複雑で多面的な心理が丁寧ににじみ出るよう、感情のラインを細やかに作り上げていったという。
彼女が語った「鎧」には、ユン・ラヨンが抱える過去の秘密というミステリーも隠されている。イ・ナヨンはこれについて、「ユン・ラヨンは過去を抱えて生きることがつらいけれど、その過去があるからこそ『力がなければ被害者を代弁できない』と信じるようになった。だから弱点を見せないよう、“鎧”をまとっているのだ」と説明した。正義感だけでなく、力でも動く現実的な弁護士、そして相手の弱点を見抜く鋭い攻撃者というキャラクターは、彼女が法廷で生み出す痛快なカタルシスを期待させる部分だ。過去が呼び起こしたスキャンダルの中心で、巨大な真実に向かって正面突破していく追跡の過程も、好奇心をかき立てる。
ここまでの説明だけでも、ユン・ラヨンがイ・ナヨンにとって、彼女自身が語った「挑戦」であったことが実感される。イ・ナヨン自身も、「毎シーンに一つではなく、いくつもの感情が入り混じっている。だから簡単だったシーンは一つもなかった」と打ち明け、「直接的に笑うことも、泣くこともできない複雑な感情を表現しなければならなかったので、時には涙を流しきった後に撮影したシーンもあった」と語るビハインドストーリーからは、彼女がこの役にどれほど心血を注いでいるかが伝わってくる。
なお、ENA月火ドラマ「Honor:彼女たちの法廷」は、同名のスウェーデンドラマを原作とし、2月2日月曜日午後10時から韓国ENAで初放送され、KT Genie TVでも公開される予定だ。
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