ド・ギョンス（「EXO」D.O.）が、デビュー後初めて挑戦した悪役を完璧に消化し、強烈な印象を残している。

ド・ギョンスは、Disney+のオリジナルシリーズ「捏造された都市」でテジュン（チ・チャンウク）の危機を緻密に設計するアン・ヨハン役を演じた。落ち着いた口調で相手を圧迫し冷たい雰囲気を醸し出しているド・ギョンスは、眼差しに潜む狂気で完璧なヴィランを完成させた。ユニークなヘアスタイルとスーツの組み合わせもキャラクターの非凡さに一役買い、既存の作品では見られなかった新たな姿を作り出した。

特に、ド・ギョンスは微動のない態度で状況を楽しみながら凝縮された狂気を爆発させ、場面ごとに強烈なエネルギーを生み出している。ド・ギョンスが作る感情の隙間が「捏造された都市」のサスペンスを極大化させており、劇の全体的な没入度を導く。ド・ギョンスのこのような活躍と共に「捏造された都市」は公開直後、韓国1位を記録したのはもちろんのこと、ワールドワイドチャートでも上位圏に安着し、グローバルな話題性を立証した。

ド・ギョンスの今回の変身は、これまで見せてきたキャラクターとは180度決が違うという点でさらに注目を集める。ド・ギョンスはtvN「100日の郎君様」で1人2役を演じ、演技力とスター性を兼ね備えた俳優として刻印された。またことし初めに公開された映画「シークレット・メロディ」で繊細なロマンスとあたたかい魅力で大きな愛を受けた。今回の作品で怒りと狂気を込めたド・ギョンスは、初の悪役挑戦とは思えないほど大きな存在感を生み出している。

Disney+ のオリジナルシリーズ「捏造された都市」は計12部作で、毎週水曜日2話ずつ公開される。11月26日に9、10話が公開される予定だ。