
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています
イ・ジュノ(2PM)とキム・ミナが、国家事業の入札をめぐりピョサンソンのム・ジンソンと激突する。
tvN「テプン商事」の前回放送では、カン・テプン(イ・ジュノ)とオ・ミソン(キム・ミナ)が、調達庁 国際協力団の「希望の草原」プロジェクト入札のチャンスを辛くも掴む姿が描かれた。大企業がほぼすべての品目を押さえる中、唯一残された“手術用手袋”をめぐり、テプン商事は経験・資本・人員不足という三重苦に直面。しかも説明会に偶然参加してしまったことで、入札資格不足の通知まで受けた。しかし唯一の実務経験者であるク・ミョングァン(キム・ソンイル)が“異議申請”を助言し、状況をひっくり返して正式参加を確定。だがその事実を知ったピョサンソンの後継者、ピョ・ヒョンジュン(ム・ジンソン)が同じ品目で参戦し、両社は“最低価格の公開入札”という真正面対決を避けられなくなった。
本放送に先立ち公開された先行映像は、“入札D-day”の緊張感を一気に高める。開始前、いまや立派なテプン商事メンバーとなったミョングァンは、コ・マジン(イ・チャンフン)と共にテプンの肩をほぐして緊張を和らげる。オ・ミソン(キム・ミナ)は利益率5%から15%まで細かく分けた価格表を準備し、“人間エクセル”らしい手腕を発揮。さらにミョングァンは、昔流行した“カン・テプン姓名判断”を確認したうえで「9%で行こう」と真顔で提案し、思わぬ笑いも生む。こうしてテプン商事は、騒がしくも温かいチームワークで万全の準備を整える。
しかし、入札直前からテプン商事のメンバーが“どうにかして時間を稼ごう”とする不可解な動きを見せ始める。ピョサンソンのように最小人数だけ残すよう調達庁のチャ・ジュサ(チョン・スヨン)が案内すると、ミソンは規定について何度も確認を求めて進行を遅らせ、ミョングァンは突然「心を整える」と言って祈りを始めるなど、予想外の行動で場を混乱させる。なぜそこまで“時間”にこだわるのか、謎が深まるシーンだ。
一方でピョ・ヒョンジュンは、船・コンテナ・資本まで揃ったピョサンソンの圧倒的な条件を背に終始余裕の表情。すべての要素がピョサンソンに有利に傾く中、テプン商事がどんな勝負手を放つのかが最大の注目ポイントとなる。
制作陣は「テプンがミソンと力を合わせ、コスト削減につながる“テプンならではのアイデア”を披露します。テプン商事がピョサンソンとの体格差を乗り越えられるのか、競り勝つのはどの会社か。緊張の駆け引きと予測不能な入札戦に注目してください」と伝えた。
「テプン商事」第12話は本日(16日)夜9時10分よりtvNで放送される。
WOW!Korea提供









