「イベントレポ」映画『盤上の向日葵』公開御礼舞台挨拶が開催!実写映画初出演!小野桜介の“切なすぎる演技”に、坂口健太郎も「グッときた」と大絶賛!

さらに小野は以前坂口が3作品掛け持ちをしていたという話を聞いたそうで、役を演じ分けるコツを聞くという俳優として抜かりない質問を投げかけると、坂口は「現場に入ると切り替わるタイプなんです。自分で“この役を全うしよう”と入れ込みすぎてしまうと抜けないんですけど、自分が34年間生きてきたものを考えて台本読むことが多いので、役に入るときに僕のエッセンスがあるんですよ。そうすると意外と切り替えができていることが多い気がします。」と先輩としてアドバイスすると、小野は目をキラキラ輝かせて熱心に話を受け止めた。

最後に熊澤監督より「SNSで評判が良いのでみなさんも感想を書いて頂けると嬉しいです。観終わったあとに“あのシーンの桂介はどうだったんだろう”と話すのが楽しいと聞いたことがあって、“なぜ桂介は農園を離れたか?”ということなどを想像すると楽しかったりすると思うので、映画を自分のものにして育てて頂けると嬉しいです。」、坂口より「僕らが映画を作って、そこから映画を育てていって下さるのは、やっぱり本当に観客の皆様のお力だと思います。この作品は、超スペクタクルとかダイナミックな作品ではないです。ただ、役の中で生きている登場人物がどこか心に残ってくれるような、そんな作品だと思うので、時間が経って桂介の気持ちはどうだったんだろう、庸一さんや東明さんの話をして、この作品を熱く、分厚くしていただけたら嬉しいなと思います。」と熱い言葉が贈った。最後に坂口からのフォローで初めての舞台挨拶登壇となった小野が「また舞台挨拶できるように頑張ります!」と元気いっぱいに答え、盛大な拍手と共に公開御礼舞台挨拶は幕を閉じた。胸を熱く焦がす力強いメッセージが混迷の時代を生きるすべての人の心を照らす―心震える慟哭のヒューマンミステリー『盤上の向日葵』をぜひ劇場でご覧ください。

・映画『盤上の向日葵』予告編

 

【作品情報】

山中で発見された白骨死体。手がかりは、この世に7組しか現存しない将棋の駒。容疑者は、突如将棋界に現れ棋士たちを圧倒し、一躍時の人とな った天才<上条桂介>。捜査の過程で、賭け将棋で裏社 会に生きた男<東明重慶>の存在が浮かび上がり、やがて、謎に包まれた桂介の生い立ち が明らかになる。それは、想像を絶する過酷なものだった...。
衝撃の結末、魂が震える慟哭のヒューマンミステリー。

 


『盤上の向日葵』

出演:坂口健太郎 渡辺謙 土屋太鳳

監督・脚本:熊澤尚人

原作:柚月裕子「盤上の向日葵」(中央公論新社)

音楽:富貴晴美

主題歌:サザンオールスターズ「暮れゆく街のふたり」(タイシタレーベル / ビクターエンタテインメント)

製作:「盤上の向日葵」製作委員会

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹

コピーライト:(c)2025映画「盤上の向日葵」製作委員会

公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/banjyo-movie/

公式X/Instagram:@banjyo_movie

大ヒット上映中

2025.11.06