産業安全法が徹底した市場という分析を基に、欧州と米国を輸出ターゲットにして、契約を成功させたテプンは、IMF時代の激しい雨の中でも、自分だけの道を気丈に開拓した商社マンの生存力を立証した。
これに、安全靴の契約に成功したが、彼に嫉妬するピョ・ヒョンジュン(ム・ジンソン)の妨害で、海運会社のブラックリストに上がり、航路が途切れ、遠洋漁船船長には、塩の洗礼を受けた。しかし、テプンは、危機の中でも揺るがない。
IMFという激しい嵐の中でも、ついに根を下ろす彼の姿は、「テプン商事」が描こうとする人間の固い生命力と似ている。父親(ソン・ドンイル)が残した、「結果より大事なのは人間」という信頼を受け継いだテプンは、その実の上で、自ら種になり成長している。
周りの信頼と正直さを土台に、再び立ち上がり、人を信じる気持ちで、自分の道を広げているのだ。危機をチャンスに変えるテプンの勘と目利き、判断力、そして人に向けた信頼が、どのような花と実につながるのか、期待が集まる。
テプンが、果たしてまたどんなクレイジーな活躍で、遠洋漁船に安全靴を積むことになるのか、期待が集まる「テプン商事」の7話は、きょう(1日)土曜日夜9時10分、tvNで放送される。
WOW!Korea提供










