「歌王」チョ・ヨンピルの過去の出演料が言及され、視聴者の耳目を集中させた。
3日、KBS2TVを通じて放送された「チョ・ヨンピル、この瞬間を永遠に-プリクエル」ではチョ・ヨンピルと特別な縁を持つ12人のゲストが出演し、彼の名曲と活動年代記を振り返る時間を持った。
この日、最初のチャプターのゲストとして登場したイム・ジンモ大衆音楽評論家はチョ・ヨンピルを「絶対に停滞しないミュージシャン」だと定義した。彼はチョ・ヨンピルが63歳で発表した曲「Bounce」について「『よどんだ水にはならない』というチョ・ヨンピルの宣言のような曲」と評した。
ホン・ソンギュ記者は「今もチョ・ヨンピルさんの声はよく響く」という言葉で「チョ・ヨンピル、この瞬間を永遠に」の公演に対する期待感を高めた。MCのキム・イナは「歌手の方々とチョ・ヨンピル先生のコンサートに行けば相変わらずのリズム感、声量、歌唱力を“まか不思議”そうに見ていた」と加勢した。
イム・ジンモ評論家は、チョ・ヨンピルの演技活動についても語った。彼は「チョ・ヨンピルはしてないことがない。1981年には映画「その愛、恨となり」に当時の三大女優の一人であるユ・ジインと出演した」と話した。 続いて「当時、チョ・ヨンピルのギャラが2000万ウォンだった。今で言えば10億ウォン(約1億円)程度になるだろう」と明かし驚きを誘った。
イム・ジンモ評論家は「韓国で真の近代的な意味でのアイドルはチョ・ヨンピル」だと強調した。「当時、広告出演料は住宅宝くじの当選金と同じ1億ウォンだった。まさに超大型の大ヒットだった」とつけ加えた。
一方、KBSは6日午後7時20分、光復80周年大企画として、先月コチョク(高尺)スカイドームで行われたチョ・ヨンピルの公演実況を盛り込んだ「チョ・ヨンピル、この瞬間を永遠に」を放送する。
WOW!Korea提供