BOYNEXTDOORは1月6日に1st Digital Single 「IF I SAY, I LOVE YOU」のMVをYouTubeに公開した。
MV映像はTAESANが告白に失敗するシーンから始まり、別れに苦しむ6人のメンバーの日常へとつながる。雪原を走るTAESANと浴槽で涙を流すRIWOO、ギターを演奏するSUNGHO、洗濯物の山に寄りかかるJAEHYUN、たくさんの風船を手に微笑むLEEHAN、扇風機の前でシャボン玉を吹くWOONHAKの姿が映し出されている。雪原の中のキャンプ場、暖かい家の中、閑散とした電車の中などさまざまな場所でのメンバーたちの眩しいビジュアルが印象的だ。
映像はYouTubeだけでなく、韓国の新世界百貨店本店の外壁「メディアファサード」を改装して作られた超大型デジタルサイネージ「新世界スクエア」でも上映された。先立って公開されたMVティザーが5日午後10時から上映され、注目を集めた。
「IF I SAY, I LOVE YOU」は、別れた後の素直な姿を描いたダンス曲。歌詞は自嘲的なあまり、少しみじめにも感じられるが、メロディーはバンドサウンドをベースにした軽快な楽曲に仕上がっている。TAESANとWOONHAKが曲作業に参加した。
BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) '오늘만 I LOVE YOU' Official MV
Q.年末に単独コンサートツアーで忙しい中にもかかわらず新曲を発表した理由
昨年ONEDOOR(ファンダム名)のみなさんからいただいた愛のおかげで、力を発揮することができました。その感謝の気持ちを込めて、メンバー全員が積極的に意見を出しながら新曲を準備しました。デビュー後、初の単独コンサートツアーの最中ですが、公演会場に来られないファンのみなさんとも気持ちを共有したいと思い、「IF I SAY, I LOVE YOU」を準備しました。今回の新曲がファンのみなさんにとって素敵なプレゼントとなり、ぜひ楽しんでいただければ幸いです。
- 別れた後の姿を曲のテーマに選んだ理由
「僕たちが別れを経験したら?」という好奇心から始まったサイドストーリーのような物語です。前作『19.99』では、自信に満ちた姿から逸脱する過程までを描きましたので、、新曲では新しいストーリーをお届けしたいと思いました。「情けない」という感情がメロディーとよく合う気がして、別れた後に自嘲的な姿をテーマにすれば新鮮に感じてもらえるのではないかと思いました。今回の曲の歌詞と似たような経験をお持ちの方なら誰もが共感し、自分の物語のように感じてもらえると思います。「IF I SAY, I LOVE YOU」だけでなく、すべての曲制作においてプロデューサーの方々と会議をしながらアイデア交換をしました。今回はTAESANとWOONHAKが曲の制作作業に参加しましたし、いろいろなところにメンバー全員のアイデアが散りばめられています。そのため、BOYNEXTDOORの色をより感じていただけると思います。
Q.ただ悲しいだけではない「MZ世代の別れの歌」の感性を生かすための努力
RIWOO:別れをテーマにしていますが、軽快な要素もあるので、ボーカル的に楽しすぎず、憂鬱になりすぎないように中間ラインを表現することに集中しました。
TAESAN: レコーディングする時、声にいろいろな感情を込めることを意識しました。また、リアルな歌詞にも注目していただければ幸いです。これまでの楽曲とはまた違った感じを味わっていただけると思います。
SUNGHO:歌を「歌う」というより、演じるような感覚でレコーディングに臨みました。 その感性がうまく伝わるといいなと思います。
WOONHAK:感情が伝わるように、話しかけるように歌うことを意識しました。最近はライブ公演が多かったので、その感覚を少し忘れていましたが、今回レコーディングしながら「話すように歌う」ことの楽しさを改めて実感しました。
JAEHYUN:WOONHAKさんが言ったパートは、チームの特色もよく表していると思いますので、ぜひ耳を傾けて聞いていただければ幸いです。
- 歌、パフォーマンス、ミュージックビデオの鑑賞ポイント
TAESAN:サビの歌詞に合わせてギターを壊すようなジェスチャーをするパートがあるのですが、そこがキーリングパートだと思います。
LEEHAN:いつもそうですが、BOYNEXTDOORの歌の最大の魅力は、ウィットに富んだ歌詞と振り付けだと思います。
RIWOO:歌詞に合わせたパフォーマンスなのに幼稚ではなく、非常にウィットに富んでいます。
WOONHAK:自然に流れるような構成が魅力的な曲です。その流れをぜひ意識して聞いていただければと思います。「MZ世代の別れの歌」らしく、 全パートがキーリングポイントです。
SUNGHO:パフォーマンスにディテールなところが多くて、それを活かすためにみんなで一生懸命練習しました。 ミュージックビデオでギターを弾くシーンがあるのですが、撮影中に思い浮かんだ感情を表現するために、さまざまなアドリブを試みました。気の向くままに自由に演技することができて新鮮でした。
Q.今回の活動を通じて期待すること
JAEHYUN:曲を準備しながら、ONEDOORのみなさんに喜んでいただけるかどうかを一番考えました。今回の活動を通じてファンのみなさんに良い思い出をプレゼントしたいです。
LEEHAN:活動期間が短い分、印象的なステージをお見せするのが目標です。「信じて見ることのできるBOYNEXTDOOR」というキャッチフレーズのように、今回もそんな存在でいられるように頑張ります。
TAESAN:ファンの皆さんが喜ぶ姿が見たいです。
- 新年を迎える感想と抱負
JAEHYUN:毎年目標はあまり大きく変わりません。良い音楽とステージをお見せすること! 今年もやはりその気持ちで臨みます。
SUNGHO:去年、一生懸命活動しながら多くのことに気づき、成長することができました。 今年はさらに成長して素敵な姿をお見せしたいです。
RIWOO:より多くのONEDOORのみなさんに会うことが目標です。
TAESAN:年明け早々カムバックや初の単独コンサートツアーなどたくさんの活動がありワクワクします。 今年もメンバーたちと元気で楽しく活動したいです。
LEEHAN:音楽とステージで新しい挑戦を続けたいです。これまでにはお見せできなかった新しい一面をもっとたくさん披露したいと思います。
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