K-POPツートップ「BTS」&「BLACKPINK」が帰ってくる...2025年歌謡界の展望


ついに”K-POP最強”たちが戻ってくる。 これまでメンバーの軍服務、個人活動などでグループの看板を下ろしていた「BTS」と「BLACKPINK」がことし、完全体活動を再開する見通しだ。 世界トップに立ったK-POPの看板スターたちの復帰に、早くも歌謡界は揺さぶられている。 彼らと共にグローバル音楽市場で確固たる地位を固めてきた「SEVENTEEN」、「NCT」、「Stray Kids」、「TOMORROW X TOGETHER」、「ENHYPEN」などは今年、ワールドツアーを増やし、K-POPブームを続ける見通しだ。 多くのスターを輩出し、K-POPの基礎を固めたSMエンターテインメントは、創立30周年を迎える。


新年、最も注目されるアーティストは「BTS」だ。 「BTS」は6月、軍服務中のメンバー5人(RM・V・JIMIN・JUNG KOOK・SUGA)が除隊・招集解除し、早ければ今年下半期に完全体カムバックが予想される。 「BTS」メンバーらは、この2年間の軍白期(軍服務+空白期)の間、それぞれソロ活動を繰り広げ、個人ブランドのパワーを育てた。 彼らが完全体でカムバックする時、波及力はすさまじいものと見られる。 ミン・ヒジンADOR前代表との摩擦、グループ「NewJeans」の専属契約紛争などで厳しい1年を送ったHYBEには久しぶりの大きな好材料だ。 これと共に大々的にワールドツアーに乗り出す「SEVENTEEN」、「TOMORROW X TOGETHER」らに続き、次世代K‐POP走者に成長した「ILLIT」、「TWS」、「BOYNEXTDOOR」、「KATSEYE」などの活躍も関心を集めている。


HYBEに「BTS」がいるとすれば、YGエンターテインメントには「BLACKPINK」がいる。 「BLACKPINK」はことし新しいアルバムを発売し、ワールドツアーに突入する。 JENNIE、JISOO、ROSE、LISAの4人のメンバーは昨年、ソロ活動を展開しその地位を固めた。 特にROSEはポップスターのブルーノ・マーズと共にしたコラボレーション曲「APT.」でグローバルシンドロームを起こした。 再び団結する完全体「BLACKPINK」のパワーは強大だろうというのが業界関係者たちの評価だ。(2ページに続く)

2025.01.02