“受信料がもったいない?”KBS、撮影中に文化財毀損…2度の謝罪にも世論の目は冷ややか

これに対してKBSは3日、2次立場文を発表した。問題となった現場を確認した結果、既存にあった釘跡の10か所あまりに新しく釘を入れてこていした事実を確認したというKBSは、「一部のメディアが報道した“マンデル柱の釘跡”写真とは、関連がないところ」という釈明も付け加えた。

文化財の毀損事案は認めたが、小道具をかけてもいいのか、ビョンサン書院の管理別有司に検討を受けたと明らかにしたKBSは、「警察の捜査およびアンドン市の国家遺産庁の調査を見守りアながら、その結果を謙虚に受け入れる。また、今後毀損された部分の復旧にも積極的に協力する」と約束した。

続いて、外注制作会社にビョンサン書院の価値を知らせる教育を実施し、管理監督を強化できるよう「ガイドライン」を作るというKBS。


しかし、このような2次謝罪にもかかわらず、世論は冷ややかだった。すでに18年前、同じ問題があったにもかかわらず、再び再発した点、また、すでに文化財が毀損されてしまっただけに、以前のような姿に戻ることはできないという点で、民心が変わっただのだ。

ネットユーザーの間で、「受信料がもったいない」、「ドラマになんの関心も与えないでほしい」という非難があふれているなか、KBSが果たしてこの事態を収拾できるのか、その成り行きが注目される。

 

WOW!Korea提供

2025.01.04