期待が大きかっただけに公開後は外信の反応はわかれている。アメリカの映画専門メディアのバラエティ(Variety)は、「『イカゲーム2』はいっそう熱狂的で膨大で、極度に没頭することになる」として、資本主義搾取、道徳性の侵食、階級不平等など韓国の現代社会を苦しめるものを新たな角度からスポットを当てて新鮮さを加えたと好評だった。
一方、ハリウッド・リポーター(The Hollywood Reporter:THR)は「徹底して失望させた」として「シーズン1で見せた奇抜さと面白さ、洞察力が不足している」と語った。イギリスの日刊紙ガーディアン(The Guardian)も「収益を増やすために話を分けて公開するのはハリウッドの悪い習慣のひとつだ」として「『イカゲーム』はひとつの物語だったが、Netflix史上最も収益性の高いシリーズとなり、創造的な側面では危機に瀕した」と語った。
しかし、こうした不評にも全世界で視聴1位を続けて相変わらず話題性を見せている。