イベントを終えメンバー全員にインタビューを敢行。デビューから約1年半のいま思っていることや、日本のファンと近い距離で交流した印象、そして今後の目標などを語ってもらった。
――ずばり、The Windの強みはどんなところだと思いますか?
ハユチャン:The Windは爽やかなところが魅力だと思います。僕たちが作った『ユースティーン』という単語があります。青春の“Youth”と10代の“teen”を合わせた造語ですが、僕たちにしか見せられない10代の青春の感じというのは、僕たちの武器じゃないかなと思います。
ヒス:そして僕たちの曲は、青春とその爽やかさを表現する歌であると同時に、曲の最後に行けば行くほど胸がいっぱいになるような感情を感じていただけるのもひとつの強みだと思います。
ヒョンジュン:僕たち自身、実際に高校生メンバーもいたりするので、その自然な表情や雰囲気が魅力じゃないかなと思います。
――皆さん自身が今、青春真っ只中かと思いますが、“青春”ってどんなものだと感じていますか?
ハンビン:青春を過ぎると分かるって言うじゃないですか。だから今はあまり実感していないんですけど、曲を表現する時には“今僕は青春なんだな”ということを感じながら表現しています。
チャンウォン:個人的には、青春がどんなものかと言われるとまだよくわかってないので、今、成長しながら青春の意味を理解しているところです。


――先日『Hello, My First Love』で韓国音楽番組1位を獲得されました。その時はどんなことを思いましたか?
ヒス:1位になった日、会社に戻る途中に振り付けの先生が1位おめでとうと電話をくださったんですが、お互いに感謝を伝えながらあたたかい雰囲気で話した記憶があります。
タナトーン:デビューしてから500何日か経っての1位だったのですが、まずはWHIZのおかげで1位になれたと思いました。
ヒス:僕は完璧主義者なので、メンバーたちと良い舞台を作るためにいつもすごく頑張って準備をしてきたので、それが報われたような気がしました。これからもこうやって努力すれば、さらに良い結果もついてくると思っているので、次も一生懸命準備して結果を出したいと思います。
タナトーン:僕の場合は、家族や友達から離れて一人で韓国に来ているので、何か成功しなくては、という目標があったんですが、こうやって1位になってみるとその気持ちがより強くなったなと感じます。

