俳優チェ・ミンシクは、釜山映画の殿堂小劇場で開かれた「25回釜山映画評論家協会賞」授賞式で映画「破墓」で男性演技賞を受賞し集会に参加する若い世代に申し訳ない気持ちを伝えた。 彼は「地面に叩きつけられた、このような挫折と苦痛の中でも多くの若い友人たちが振り回すペンライト、弾劾棒と言うが、そのペンライトを見ながらとても申し訳なかった。 大人世代の一人として」と打ち明けた。 続けて「若い友人たちが冷たいアスファルトの上でペンライトを振りながら表では笑いながらコンサートのようにするが、その友人たちを見ながらとても申し訳なかった」として「この場を借りてとても申し訳ないという言葉を伝えたい。 感謝する」と頭を下げた。
歌手イ・スンファンは、直接集会現場を訪ね公演を行った。 13日、ソウル汝矣島(ヨイド)の国会議事堂前で開かれた「弾劾ろうそく文化祭」の舞台に上がったイ・スンファンは、「ダンクシュート」の歌詞を替え、「呪文を唱えよう、降りてこい、ユン・ソンニョル」と叫んだ。
また彼は「政党『国民の力』が『秩序ある退陣』という言葉遊びをしているのに、自分たち同士であまりにも無秩序だ」として「私たちが秩序あるデモ、成熟した市民意識が何かを見せてくれれば良いと思ったが、その姿そのままでいて驚いた。 本当にすごい」と集会に参加した市民を応援した。
ユン・ソンニョル大統領が12月3日に非常戒厳を宣言し解除され、この余波で弾劾訴追案が発議されたが、7日に国会で否決された。 以後、汝矣島一帯ではユン大統領の弾劾を要求する集会が開かれており、多数のアイドルファンはロウソクではなくペンライトを持って集会に出て声を出している。 芸能界でも今回の事態に対する所信発言が続いている。 ユン大統領に対する2度目の弾劾訴追案は14日午後4時、国会本会議で評決に付され、この日も汝矣島などで大規模集会が開かれる予定だ。
WOW!Korea提供