グループ「少女時代」のユリが、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の弾劾追及集会に参加するファンたちのために、キムパブ(韓国のりまき)をおごった。
ユリは13日、公式ファンコミュニティプラットフォームを通じて、「みんな、あしたキムパブを食べて、お腹いっぱいにして」とし、「安全に気を付けて、健康に気を付けて、『また出会った世界』を歌ってみて」という文を残した。
ユリは、集会場所近くのソウル・ヨンデゥンポ(永登浦)区タンサン(堂山)洞のあるキムパブ店を訪れ、ファンたちのためのキムパブを前払いしたという。「少女時代」のペンライトである「ソウォン棒」を持って、ファンであることを認証すれば、キムパブをもらうことができる。
これに先立ち、ユリは、ファンたちが「ソウォン棒」を持って集会に参加したのを見て、「ソウォン棒、とってもきれいでステキだった」とし、「『また出会った世界』が鳴り響くのもよかった。私も毎日一緒に聞いている」と、ファンを激励したりもした。
「少女時代」のデビュー曲である「また出会った世界(Into The New World)」は、ユン大統領の弾劾集会で、大合唱で歌われ、注目されたりもした。
ユン・ソギョル大統領が12月3日、非常戒厳を宣布し解除され、この影響で弾劾訴追案が発議されたが、7日の国会で否決された。その後、ヨイド(汝矣島)一帯では、ユン大統領の弾劾を要求する集会が開かれており、多数のアイドルのファンたちは、ろうそくではなくペンライトを持って、集会に出て声を出している。芸能界でも、今回の事態に対する所信発言が続いている。ユン大統領に対する2度目の弾劾訴追案は、14日午後4時に国会本会議で表決に付され、同日もまた、ヨイドなどで大規模集会が開かれる予定。
WOW!Korea提供