芸能界は段階政局で検閲も...イム・ヨンウンやチャウヌなどが”受難”

 

同日、「ASTRO」チャウヌはユン大統領弾劾訴追案評決が行われていた時間帯に自身の画報をSNSに掲載したという理由でインターネットユーザーたちから軽率だという指摘を受けた。俳優コン・ユは去る2005年のあるファッション誌インタビューで「『あなたが一番かっこいいと考える男性3人は?」という質問にパク・ジョンヒ元大統領を選んだことが再照明され、非難の世論に直面している。結局コン・ユは「慎重でない表現だった」とし、「むしろ有名人だから政治的利用されると考える」と遺憾の意を表した。


これ以外にも女優ハン・ソヒ、「NewJeans」へリン、元フィギュアスケート選手キム・ヨナなどが去る6日にビューティーブランドのフォトウォールイベントに参加したという理由で非難された。その反面、弾劾政局に対する所信発言とろうそく集会(デモ)参加を励ますスターたちは熱い支持を受け、好感度を高めている。

女優コ・アソンは7日、ろうそく集会が行われている汝矣島(ヨイド)へ向かい、「韓国が嫌でX(でなく)、韓国を救うためO」という文章を掲載し注目された。女優イエルとオク・ジャヨンはろうそく集会に参加した後に認証ショットを掲載した。これ以外に女優コ・ミンシ、コ・ヒョンジョン、カン・ナオンなどが時局宣言文を共有したり、ろうそく集会参加を励ました。

キム・ホンシク大衆文化評論家は、「芸能界スターたちは社会的影響力が大きく、言葉一つ、行動一つに慎重にならなけばならない」とし、「彼らに政治的立場を強要し、立場表明をしないとして非難することは一種の暴力と変わらない」と指摘した。続けて、「表現の自由もあるが、沈黙する権利もある」と伝えた。

WOW!Korea提供

関連記事

2024.12.09