<トレンドブログ>「Official髭男dism」、韓国でのコンサートが盛況…J-POP来韓・バンドブームの火付け役


11月30日午後、キョンギド(京畿道)コヤン(高陽)市イルサン(一山)のKINTEX(キンテックス)5ホールで、日本の人気バンド「Official髭男dism」がコンサートを行いました。

代表曲「Pretender」でライブの幕を開けると、オールスタンディングの客席は一気に盛り上がりました。

「Pretender」は、K-POP歌アーティストのカバーなどでかんこ韓国でも大ヒットした曲です。通常、「Official髭男dism」がライブのクライマックスの最後に歌う曲だがが、今回はそのような位置付けの曲を初めに選んだようです。

「Official髭男dism アジアツアー2024 -Rejoice- in SEOUL」を通じて8年ぶりに来韓した「Official髭男dism」は、直前の日本ツアーとは異なるセットリストで韓国ファンと熱い再会を果たしました。

2時間の間、“名曲リレー”で既存のマニアファンはもちろん、最近新たに流入したファンまで楽しませてくれました。

「Official髭男dism」は2020年代に入り、日本を超え、アジアでもトップクラスの人気バンドとして浮上しています。来年5月31日~6月1日には、横浜の日産スタジアムで単独コンサートを開催するほどの大物バンドとなりました。日産スタジアムは7万席規模の公演場で、日本最高の地位を誇るチームだけが公演できる場所です。

今回の来韓公演は、その名に恥じない実力と真価を確認させるもので、特にことしに入ってラッシュブームとなったJ‐POPの来韓公演とバンドブームの火付け役と言っても過言ではありません。

ことし4月に「King Gnu」の単独公演、同年7月に「Uberworld」は韓国のバンド「CNBLUE」と合同公演で来韓しました。どちらのバンドも日産スタジアムに登壇した経歴があります。

「Official髭男dism」も、日産スタジアムの広大な空間を充分に満たせる、あふれんばかりのエネルギーを見せました。

会場には日本語に堪能な韓国人ファンがかなり多く、特に20~30代の若い世代が観客の主軸であり、最近、若い世代を中心に韓国で吹き荒れている日本文化の人気を確認できる現場でもありました。

当初、今回の公演は12月1日に1回だけ行われる予定でしたが、チケットが即完売し、30日の公演を追加しました。SNSには、公演直前まで譲渡チケットを求める投稿が相次ぎました。

今回の来韓公演の規模は1回あたり1万人以上と推定されます。

WOW!Korea提供
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2024.12.01