「個別インタビュー」俳優キム・ジェヨン 「ファンの皆さんの応援の言葉で、“僕はまだできる。僕を好きでいてくれる人がいる”と乗り越えられる」

ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」、「愛はビューティフル、人生はワンダフル」「月水金火木土」「あなたに似た人」など、さまざまな話題作に出演し、韓国のみならず日本でも大人気のキム・ジェヨン。

6年ぶりに日本でファンミーティングを開催するために来日した彼にインタビューを実施し、今後挑戦してみたいことやファンと一緒にやってみたいこと、若さを保つポイントなどについて話してくれた。

Q 6年ぶりのファンミーティングですが、日本に着いた瞬間どんな気持ちでしたか?

着いた瞬間、正直ワクワクしてとても幸せな気持ちになりました。一緒にファンの皆さんと会う機会が多くはないのですが、今回はとにかく近くで同じ空間にいられるのでとてもいい機会になったと思います。でも、緊張していてミスするんじゃないかという心配もあります。

Q 日本に着いてから何を食べましたか?

日本に着いてすぐに食べたものがあります。以前から食べたいと思っていた、「だしいなり海木」といういなり寿司を食べました。とても美味しいということを聞いていたので、食べたいと思っていたのですが、きょうその夢がついに叶いました!


-- ここからは、キム・ジェヨンさんの出演作のタイトルにちなんだ質問をさせていただきます。

Q ドラマ「ウンジュの部屋〜恋も人生もDIY」のタイトルにちなみ、ジェヨンさんのお部屋で気を遣っていることといえば何ですか?

僕は一人暮らしをしているのですが、家といったら温かみがあって、清潔感がなければならないと思うので、香りには気をつかっています。それから、ソファとか椅子、照明にも興味があるのですが、まだこうしていこうという段階の途中です。DIYといった直接作るようなことはしませんが、電灯を壁に打ち付けるとか、そのくらいの修理することは好きなのでやっています。でもいつかは家具を作ったりするDIYを本格的に学びたいと思っています。

Q ドラマ「月水金火木土」のタイトルにちなみ、好きな曜日、嫌いな曜日はありますか?

僕は土曜日が一番好きです。土曜日はやっと週末だからっていう子供の頃からの思いもあって、土曜日が好きですが、今は職業がフリーランスなで特にこの曜日が好き、嫌いというのはないと思います。何曜日に何をするかというより、一日のルーティンがあります。朝起きてコーヒーを飲んで、掃除をして一人でぼーっとして、そこから運動に行きます。

Q ドラマドラマ「100日の郎君様」のタイトルにちなみ、100日休暇があったら何をしたいですか?

旅行をしたいです。実際、旅行はたくさんしていますが同じ国ばかり行っています。日本が一番たくさん来ていて、その次に東南アジア、タイとかに行っていました。なので、もうちょっといろんな国をまわってみたいです。でも、旅行といっても観光することが目的ではなく、休みに行くことが目的なので、計画を立ててどこかに歩き回ることはしません。例えば、日本だとしたら旅館に泊まって、そこで美味しいものを食べたり、ちょっと退屈かなって思ったら周囲を少し散歩したり、そのくらいです。そういったことが僕にとって休息を与え、エネルギーの蓄えになります。

Q ドラマ「あなたに似た人」にちなみ、こうなりたいと思う憧れの人は?

両親です。なぜなら、両親とよくケンカすることはありますが、ケンカするというより僕が突っかかっていくことが多いのですが・・・。それでも僕のことをたくさん支えてくれて、本当に僕のことを心配してくれて応援してくれるので、そういった人になりたいという思いから両親です。

Q ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」のタイトルにちなみ、悪魔の誘惑みたいな食べ物でもなんでも、ジェヨンさんが拒絶できないものといえば?

僕はタンスユク(酢豚)です。本当に大好きで、粉ものも好きだし、キンパも好きだし、お寿司も好きだし・・・。でもそれって太る食べ物ですよね。なので、本当に、本当に我慢しています。日本の唐揚げも大好きだし・・・。本当にツラいです(笑)。特に仕事がある時は節制していますが、ドラマの撮影も終わったので、ファンミーティングが終わったら食べたいと思います!

Q ここまでドラマのタイトルに関連した質問をしてきましたが、たくさんの作品の中で一番自分に似ているキャラクターはありますか?

僕は「ウンジュの部屋〜恋も人生もDIY」のミンソクと似ていると思いますし、「悪魔なカノジョは裁判官」のハン・ダオンとも似ています。人間味あふれる人物で、いつでも葛藤し、不安なことも抱えているし、そういったところが似ています。

Q さまざまな役を演じる中で、ジェヨンさんは役柄にハマり続けるタイプですか? それともすぐに切り替えられるタイプですか?

僕はハマったら抜けられないタイプです。ほかの作品が入ればすぐに忘れることができるのですが、撮影が終わったからといってすぐにはその役から抜け出せません。その役の時にやっていた習慣、話し方、聴いていた音楽とか、ずっとその役柄のルーティンをやってしまいます。例えるなら、恋人のような感じかと思います(笑)。恋人と別れても新しい恋人に出会ったら、前の人はすぐに忘れるじゃないですか。なので、新しい作品に出会うことが一番簡単に忘れられる方法です。

(2ページに続く)

2024.11.17