≪韓国ドラマNOW≫「私のヘリへ ~惹かれゆく愛の扉~」10話、シン・ヘソンとイ・ジヌク、4年前に別れた場所で涙のキス=視聴率3.6%、あらすじ・ネタバレ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

ドラマ「私のヘリへ ~惹かれゆく愛の扉~」10話(視聴率3.6%)ではヒョノ(イ・ジヌク)が警察署から一緒に出てきたヘリ(シン・ヘソン)の腕にできた深い傷をじっと見つめる姿とともに、過去ヒョノとウノ(シン・ヘソン)が恋人になる前、初々しくて幸せいっぱいだった瞬間が登場した。ヘリが照れくさがりながら「あなた、わたしに関心があるの?あなたがわたしに興味があるはずがない」とぎこちなく笑いながら言うと、ヒョノが「わたしがあなたに関心がないのにどうして連絡して会おうと言うの。それを知らなかったというのがもっと変だけど?」と無関心なようだがときめきいっぱいの告白をした。

ヒョノ「僕はもう君が好きじゃない」とすねたり、ヒョノが6か月後にウノの前に突然現れて「南山タワーに行こうか?」とデートを申し込んだ。これに対してウノはためらいながら「わたし、ケーブルカーが好き」と言い、「でもこれからはやめて。 6か月間シカトすること」と寂しさをあらわにして、ラブリーな姿を見せた。

現在、ウノなのかヘリなのかわからない姿に、ヒョノは慎重にウノの世話をし始めた。着替えを探すために上の階であるウノの家に向かったヒョノは、そこでヘリとウノが書いておいたヘリの日記を読んだ。その後、ウノのところに戻ってきたヒョノは慎重に「僕が気になるので。僕が何と呼んだらいい?とにかくウノじゃないでしょ? ヘリさんと呼べばいいですか?」と聞いたが、何の返事も聞くことができなかった。やがてヒョノは「僕がわかりませんか? 会ったことあるんだけど」と尋ねた。黙々と返事をしたウノに「思い出せないこともありますよ」と言って席を外すと、ウノが静かに「チョン・ヒョノ」と言った。

ヘリのことを依然として恋しがって毎日をどうにか過ごしていたジュヨン(カン・フン)は、習慣のように電話をかけ、これをヒョノが受けるといぶかしがった。やがてウノが帰ってきたという言葉に気が急いだジュヨンは「それで今どこなんですか? ヘリさんはどうですか? どこから来たんですか?わたしと通話できますか」と尋ね、ヒョンオがしばらく黙っていると焦った彼は「先輩!」と叫んだ。ヒョノは「元気で無事です。では」と電話を切ってしまい、ウノの携帯電話に残っているジュヨンの数多くの不在着信を発見した。

ヒョノはウノを連れて病院に行くために一緒に家を出ると家の前にはヘリを待ちわびていたジュヨンがいた。ウノを発見したジュヨンは「僕は関係ありません、ヘリさん。なぜなら、僕はただヘリさんがいてくれるだけでいいから。僕のそばじゃなくても生きていて元気なら、僕はそれで十分です。僕を愛さなくてもいいし、森に戻っても僕は大丈夫」と叫んだ。ジュヨンは「こんな僕のところに来てくれた人だから、だから僕がヘリさんを好きだったんだ」と涙声で話した。その後、遠目にこれを聞いていたウノはジュヨンのもとへ駆け寄り彼を抱きしめた。ウノは「ちょっと待ってください」とジュヨンに微笑んで、横を振り返りながらヒョノに「チョン・ヒョノ。わたし、カン・ジュヨンさんと話をちょっとしてくる」と話し、自らウノであることを明かした。

ジュヨンから「今はヘリさんですか、ウノさんですか」と聞かれると、「わたしはウノです。しかし、とてもヘリになりたかったです。あの子がなぜ幸せになりたかったのか知りたくて」と淡々と答えた。

ウノはジュヨンに向かって「わたしは幸せだったことがありません。一瞬も」と話し、過去のヘリを記念するある日、ヒョノの胸に抱かれながらも率直に自分の痛みと悲しみを言えない姿が続いた。その後、ウノが「わたしはヘリさんになれないと思います、ジュヨンさん」と別れを告げた。「僕は関係ありません」と切々と話すジュヨンにウノは「あいさつしたかったんです。誰よりも愛が必要だったわたしを好きになってくれて、大切にしてくれてありがとう」と言い、「わたしも最初から誰だからあなたを好きだったのではなく、ただわたしに、こんなわたしのところに来てくれてありがとうございました、ジュヨンさん」と涙を流しながら微笑んだ。

4年前に別れた場所で、ヒョノがウノに向かって階段を駆け上がり、ウノがヒョノと目を合わせたまま走っていった。ヒョノはしばらく足を止めたまま涙を流しているウノのもとへ一気に駆けつけ、すぐに一緒に笑ってキスを交わした。

 

WOW!Korea提供

関連記事

2024.11.16