※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
ドラマ「私のヘリへ ~惹かれゆく愛の扉~」1話(視聴率2.0%)はアナウンサー局の“長期恋愛カップル”から“嫌悪関係”になったウノ(シン・ヘソン)とヒョノ(イ・ジヌク)の話を描いた。
早朝ラジオを進行していたウノは午後の生放送番組「話題人」の進行を引き受ける危機に処した。これに対して一緒に会議を進行していたヒョノはウノをあごで指して、「あれの代わりに、僕が『話題人』を引き受けます」と言って、ウノを怒らせた。
ウノは会議室を出てヒョノに「あなたはまだわたしを愛してるのね。午後4時の生放送、わたしのためにやるって言ったのよね」と言うと、ヒョノは「勘違いするな」と冷たく一線を引いた。するとウノは「そんな愛情と未練は。私はね、いっそ嫌われてるほうがマシよ」と話した。
しかし、表に出した言葉とは違って、2人はお互いに気持ちが残っていた。ヒョノは後輩ジオン(カン・サンジュン)がウノにデートを申し込むと、2人のデート予定日に「話題人」の撮影をしてしまうなど嫉妬を表わした。それはウノも同じだった。ジオンがウノに告白しようとすると、ウノは「わたしはヒョノが嫌い。絶対に手に入らないから。手に入れたいもの諦めるためには、どれほど憎めばいいかわかる?」と自身の感情を表わした。
その後、放送局メディアNの駐車場管理所で働いているヘリ(シン・ヘソン)が、ぼーっとした顔で目覚める姿が続いた。ヘリは、精神健康医学科の医師に会って「わたしはアナウンサーになる夢を見ました」とし、ウノが経験したことを告白した後、「わたしは毎日がつまらなくてたまらないです。これはわたしが生きてきたほとんどの記憶を失ったからでしょうか?」と質問した。続けて「面白いイベントを作ってみなさい」という医師の提案に、好きな人ができたと恥ずかしそうに笑って、メディアNのアナウンサーのジュヨン(カン・フン)を思い出した。ジュヨンが自分の存在に気づくのではないか心配になって、長い髪で顔を覆っていたヘリは、片思いの心を彼にそろそろ告白する準備をした。
そんなある日、放送局のロビーでジュヨンが自身の誤報によって被害に遭った当事者から胸ぐらをつかまれると、ヘリは迷わず走っていってジュヨンの手を握って逃げ、彼を助けた。
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