「会見取材レポ」ILLIT(アイリット) 待望の2nd Mini Album「I’LL LIKE YOU」発売記念メディアショーケース開催!1位を獲れたらチェリーのカチューシャでウィンク公約!?

K-POP第5世代を代表するガールグループとして国内外から高い人気を誇るILLIT(アイリット)。今年3月にリリースしたデビュー曲「Magnetic」は、各種音楽チャートで23冠を達成、さらにK-POPガールグループ歴代1位の速さでストリーミング累計1億回再生突破など、瞬く間にスターダムへと昇り詰めたILLITが約7か月ぶりに2nd Mini Album「I’LL LIKE YOU」を10月21日にリリース。リリース当日に、ソウル・YES24 LIVE HALLにてメディアショーケースを開催した。

左からYUNAH、MOKA、WONHEE、IROHA、MINJU

まずは、メディアに向けてのフォトセッションからスタート。ホワイト×ブラックの衣装を身にまとい、日本のSNSでも話題になったデビュー曲「Magnetic」の振り付けをアレンジした、今回のタイトル曲「Cherish (My Love)」に登場する “Magneticハート”のポーズを披露した。

今回のショーケース開催を受けて、メンバーのMOKAは「私たちの初めてのカムバックにたくさんの応援を送ってくださってありがとうございます。今回のアルバムでは、さらに多くの方々にILLITの魅力をお見せしたいという想いを込めて作りました。前のアルバムよりさらに成長した姿をお見せするために頑張ったので、私たちの努力がみなさんに伝わればと思います」と、あいさつした。

2nd Mini Album「I’LL LIKE YOU」のタイトル曲「Cherish (My Love)」は、「『君』の気持ちが気になるが、それよりも『君』を好きな私の感情の方が大切だ」と、10代の女の子の等身大の気持ちが込められた楽曲で、一度聴いたら忘れられない中毒性のあるナンバーに仕上がっている。

会場ではMVが流れた後、メディアの前で「Cherish (My Love)」を初披露。「この曲を、初めて聴いたときは、今までやったことのない雰囲気だったので、少し緊張しましたが、練習しながら息を合わせていくうちに『まさに私たちの曲だ』と思いました。こうしてみなさんの前で無事に初ステージをお見せできたので、これからの活動も自信を持ってお届けできると思います」と、YUNAHが意気込んだ。

デビュー曲「Magnetic」は、アメリカのビルボードHot 100やイギリスのオフィシャルシングルトップ100にチャートインするなど、2024年上半期に海外で最もたくさんストリーミングされたK-POPの楽曲として認定され、多くの注目を集めた。デビューしてから約7カ月、どのように過ごしてきたか聞かれたWONHEEは「ありがたいことに日本、フランス、ドイツなど様々な地域の舞台に立たせていただき、各地のGLLIT(ILLITのファン名称)にお会いすることが出来ました。なかでもパリファッションウィークに参加し、「フレンズナイト」のイベントを開催したことが記憶に残っています」と、思い出を振り返った。

「私と君」をコンセプトに、様々なストーリーを全5 曲で表現した今回の2nd Mini Album「I’LL LIKE YOU」。「今回のアルバムは“好きな君”との関係を描いた物語です。GLLITのことを考えながら日頃気になったことや、個人的な悩みがあるときに、自分の心に真っすぐでいようとする私たちの姿を表現しました」と、MINJUがアルバムに込めた想いを伝えた。YUNAHは「タイトル曲『Cherish (My Love)』は7回もレコーディングするほど努力した1曲なのですが、この曲が私たちを1段階成長させたと思います」と、制作の過程も明かした。

「Cherish (My Love)」のパフォーマンスにも注目してほしいと話すメンバー。「君を好きな心に、そっぽを向かず悔いなく表現する少女の心をダンスで表しています。曲の最初から最後まで手で色んなハートを作る振り付けで構成されているので、どんなハートが出てくるか楽しんでもらいたいです」と、MIJUが注目ポイントを伝えた。

続いて、カジュアルな衣装に着替えて、アルバム収録曲「IYKYK」を初披露。「『IYKYK』はSNSで使われる『知ってるでしょ?』という意味の新造語を、曲のタイトルとして採用しました。好きな相手の魅力を言わなくてもわかるだろうという歌詞を、ハツラツなメロディーで表現しました。個人的に今回のアルバムで1番好きな曲です」と、IROHAが笑顔で曲紹介した。

 

ここからはメディアからの質疑応答の時間に。(2ページに続く)

2024.10.21