UK:実は韓国語で書いていた曲を日本語の歌詞にしてみたら、表現がちょっとかわいすぎるってなって、それならUKが自信のある韓国語で作ってみようってなってそれで韓国語の歌詞の曲も入りました。それから、「Over Killed」は最初から英語の歌詞だったので、日本語、韓国語、英語までいろんな国の言葉が入っているのを聴いたときに、これは良いアルバムになるなって思いました。
Q ミニアルバムのジャケット撮影などは、元Apeaceメンバーが撮影したそうですが、撮影はいかがでしたか?
スンファンお兄さんから「頑張ってほしい」という気持ちをめっちゃ感じました。応援してくれている気持ちが伝わってきて、やっぱり絆は繋がっているんだなって思いました。お兄さんには、「こんなアルバムを出したいんだけど、写真撮ってくれる?」って話したんですけど、「そしたら、ここに行ってみよう」ってお兄さんが運転して撮影する場所までアイディアを出してくれました。山の中だったり、自然豊かな写真とか日常の写真だったり、めっちゃ撮ったので写真も楽しんで見てほしいです。スンファンお兄さんは、日本でも知られているビッグなK-POPアーティストの撮影もされているくらい忙しいんですけど、僕の写真を撮ってあげたいってお兄さんから言ってくれて、撮影してもらうことになりました。
Q ミニアルバムが完成されたときはどんな気持ちでしたか?
UK:自分のアルバムが増えていくことは、なんていうか、まるで自分の子供のような…。実際にはいないんですけど(笑)。自分の子供のように大切です。一曲一曲のために、僕はこんなにも頑張ってきたよねっていう思い出も浮かぶので、それがとてもうれしくて幸せです。
Q 収録曲に関連する質問をしたいと思います。リード曲「follow me」の歌詞の中で好きな部分といえば?
UK:サビのところが結構好きだなと思います。「♪One time one night そう follow me 何処までも共に 触れたい 触れない この恋から変わりだす」という歌詞が好きです。「いつでも一緒にいるよ」って感じが好きで、ファンの皆さんと会っているときも会えないときも、いつでもお互いのことを考えていて、繋がっているんじゃないかなと思います。
Q 「DARA」の歌詞の中に、「I get’ em all 欲しいもん Let’s go」とありますが、いまほしいものは何ですか?
UK:今すぐではないんですけど、写真を撮るのが結構好きなので、カメラがほしいなって考えたこともあります。実は夢でもあって、いま日本でこうして活動しているので、いろんな場所に行ったところの写真を撮って、それを皆さんにも見せたいなっていう気持ちもあるんです。自分が見ている世界を皆さんと共有したいなって。だから、例えばまたフランスに行けるとしたら、そこでもたくさんの写真を撮りたいです。日本でも自分が行った場所とか食べたものとか写真をよく撮っているんですけど、そういうものを見ながら、「ここに行ったな」って思い出すので、もっと写真を撮って皆さんに見せたいなと思っています。
Q 「Over Killed」の歌詞の中で、「The fire inside burns hotter than before」とありますが、UKさんの心が熱く燃え上がる瞬間といえば?
UK:未来を考えるときです。未来を考える瞬間。例えば運動をするときでも、きょうはちょっとうまくいかないなって日もあるじゃないですか。でも、僕が目指しているアーティストだったらこれよりももっと努力しているはずだって思うんです。自分より絶対に努力してるだろうな、いまでも多分練習しているんだろうなって考えながら汗を流すと、すごく熱くなってきます。なので、そういったところを意識しながらいろんなことを頑張れているので、昔よりは成長する速度が速くなっているんじゃないかなって思います。
Q そんな風に意識するようになったきっかけはありましたか?
UK:韓国ではRAINさんがとても好きで、歌もダンスもすごくて、40を超えていらっしゃるのに、スタイルも良くて、結婚もされているけど自分の音楽を続けていけて、実際に僕もああなりたいなって思っていますし、それが目標でもあります。歌手を目指すようになったのは、RAINさんやマイケル・ジャクソンさんの影響があって、僕も一人で歌って踊れる歌手になりたいなって夢を持っていました。その夢があったから、まずはグループとして歌手活動が始まったんですけど、グループ活動をしながらも、いつかはソロで歌える日が来たら良いなって思っていました。残念ながらグループ活動は終わってしまいましたが、軍隊に行っている間に歌手としてまた頑張りたいという気持ちを固めることができたので、軍隊の中でも頑張ることができたんです。軍隊で頑張れなかったら、社会に出たときに自分が目標にしているところまでたどり着けないんじゃないかなって気持ちで軍隊生活を本当に頑張りました。それがきっかけだったと思います。この先もっと意識を高めて、未来を見て、目の前のことを一つ一つちゃんとクリアしていこうって思うようになりました。
Q 目標としているアーティストまでは、どのくらい追いついていると思いますか?
UK:たぶん、20%くらいだと思います。まだまだだと思います。本当に今始まったばかりで、1人になってからは責任感も生まれて、今年はこうしようという計画も立てていますし、目標までたどり着くためにどんな努力をすればいいのかっていうのを悩んで、そこからいろいろと気付いていき、毎日一つ一つこなしている感じです。
Q 「RED SUN」の歌詞には、「僕にハマれ」とありますが、最近ハマっていることと言えば?
UK:ハマっていることは、納豆です。最近ではなくて、3年前からなんですけど、改めてハマりました。名古屋でリリイベがあったんですけど、ホテルに泊まったときに和食が出たんですよ。そこで納豆にめちゃめちゃハマって。だから、軍隊に行ったときは食べられないので、除隊して日本に来てから久しぶりに納豆を食べたんですけど、やっぱり美味しいなって感じました。外国の方は苦手かもしれませんが、韓国人の僕が言うのもあれなんですけど、挑戦してみてほしいです(笑)。
Q 「Sky」の歌詞には、「止まらないこの時計 止まれ一緒にいる時」とありますが、実際に時間が止まったら何をしてみたいですか?
UK:ステージの上でファンの皆さんと一緒に過ごしている時間です。この曲はあっという間に時間が過ぎてしまうので、時間が止まってほしいなって気持ちで作ったんです。なので、ライブの途中とか一番盛り上がっているところで、一回時間が止まって、みんなどんな表情をしているのかなって、じっくり見てみたいです。例えば、切ない曲を歌っているときの表情はどうかなとか。めっちゃ盛り上がっているときの幸せな表情も観察したいです。
Q 色がテーマになっているミニアルバムなので、色に関する質問もしたいと思います。普段のUKさんを色で表現するとしたら?
UK:僕は白に近いんじゃないかなと思います。白が結構好きなので、今回のリード曲が「follow me」になったというとこともあります。普段の僕は白だけど、歌っているときはこの色、踊っているときはこの色、演技をしているときはこの色ってその都度色を出していきたいので、普段は真っ白な紙のままでいたいです。作品によって変わっていけるようなアーティストいになっていきたいです。
Q 少しずつ肌寒くなり、秋になってきたので、秋に関する質問もしたいと思います。秋は「スポーツの秋」と言われていますが、どんなスポーツをしたいですか?
UK:最近は野球が人気なので、お父さんと一緒に応援しているチームが今年一位になったので、秋のシーズンも楽しみですし、ドジャースの大谷さんもロールモデルなんです。二刀流でやっていらっしゃるので、僕も歌とダンスどっちも諦めたくないという点で似ているなと。両方選ぶというのは絶対に大変だということはわかっているから、じゃあ、大谷さんのレベルに近づくには努力しなきゃいけないってことに気づかせてくれるので、いろんな面で野球ですね。
Q お父さんとはキャッチボールをしますか?
UK:はい、野球はお父さんとたまにしますね。キャッチボールをするのですが、僕はバッターよりピッチャーの方が楽しいなって思います。ボールを自分が狙ったところにちゃんと投げられるっていうのがすごく魅力的じゃないかなと思います。いつか機会があったら、野球場でボールを投げてみることも一つの夢なので、本当にいつかはいやりたいです
Q 「食欲の秋」。秋に食べたくなる食べ物は?
UK:ちょっと寒くなっていくと、冬のものにちょっと近いんですけど、サツマイモです。季節の変わり目とか、やっぱり何ていうか寂しさをちょっと感じるじゃないですか。だから温かくなるようなものが食べたくなります。韓国では焼き芋にキムチを巻いて食べるんです。それから、サイダーもあったら良いですね。なんか、むせそうな食べ物は炭酸水が飲みたくなるんです。
Q 「読書の秋」。最近読んでいる本は?
UK:「星の王子様」です。何回も読んでいます。人によって考え方は自由だけど、やっぱ一番は愛だよっていうこともすごく良かったなと思います。あと、今読んでいる本があるんですけど、日本で育った台湾の作家さんが書いた本で、「江戸日本」という本があります。僕のお父さんから、日本で活動するならもうちょっと日本について知らないといけないんじゃないっていうふうに歴史のことが学べる本をお勧めしてくれたんです。お父さんが歴史について自分がまとめた本を僕にくれたりすることもあります。僕が知らない歴史とか聞くと、それについて30分くらい話してくれるんです。なんでトンカツが生まれたのかとか、お父さんに聞いたらすぐに答えてくれます。世界の歴史が大好きなんです。長すぎてたまに聞き流すときもありますが(笑)。でもそうやって楽しく言えるレベルということは素晴らしいなって思いました。
Q 10月14日にはライブがありますが、見どころをおしえてください。
UK:10月14日に、青山RizMでのライブがあるんですけど、見どころは思いっきり盛り上がるライブってことだと思います。ステージの上で一曲一曲大切に歌っているUKを見てほしいし、この曲にはこんな思い出があるんだろうなって思ってもらいたいです。ライブの雰囲気を楽しんでもらえたら良いなと思います。
Q 最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
UK:今回の『vivid UK』という 2回目のミニアルバムをリリースできたのもやっぱりみなさんのおかげだと思います。どんなに素晴らしい作品を準備しても、それを聴いてくださる皆さんがいないと作品は完成しないと思います。これからも皆さんからいただいた熱い気持ちをパワーにして、全国の皆さんに聴かせていきたいなと思います。なので、いつかは大きな会場でみなさんと会いたいなっていう気持ちが強いです。なので、最近よく言うフレーズがあって、「絶対あきらめない男UK」と言っているんですけど、UKの応援する皆さんも絶対あきらめないでください。絶対幸せにしますから、引き続きよろしくお願いします。ありがとうございます。
◆2ndミニアルバム『vivid UK』発売中
TypeA(DVD 付き) ¥3,250(税込)
TypeB(CD のみ) ¥2,250(税込)
収録曲: M1. follow me
M2. DARA
M3. Over Killed. TypeA TypeB
M4. RED SUN
M5. Sky
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