この時、疑いの念を立てたカン・ビンナは、順にペ・ジャヨンとチャン・スンヒを訪ねて、真実を問い詰めた。死んで生き残った後、ずっとカン・ビンナを注視していたハン・ダオンも共にした。この過程でカン・ビンナが、チャン・スンヒと共にいたユ・ジホの絵日記で尋常でないことを発見した。暗い夜、水の中に車が落ちる絵、誰かが枕でユ・ジホの顔を押す絵、明白に保険殺人と児童虐待が疑われる状況だった。
ハン・ダオンは、ペ・ジャヨンの捜査を始めると言った。しかし、唯一の目撃者が子どもであるため、捜査が容易でないとも言った。これは、ハン・ダオンの隠された過去のトラウマと関連していた。ハン・ダオンは幼少時代、家族が殺害される現場を目撃した。彼は、幼心に警察に思いつくままに証言したが、警察は容易に信じてくれなかった。カン・ビンナは、このようなハン・ダオンのトラウマを知らないが、ハン・ダオンに「私は子どもたちが言う言葉は無条件に信じる。それがハン・ダオンだとしても」と語った。自分のトラウマに触れるカン・ビンナの言葉に、ハン・ダオンは涙をぽろりと落とした。
裁判が終わった後、どんな理由からなのか、チャン・スンヒが倒れた。ペ・ジャヨンは、ユ・ジホを自分の家に連れて着た後、残酷な児童虐待を犯した。しばらくして、ペ・ジャヨンの前に現れたカン・ビンナが刀を振り上げ、「ウソをつくと、悪い大人だ。悪い大人は罰を受けなければならない!」と、ペ・ジャヨンが言った言葉を同じように返す姿で、「悪魔なカノジョは裁判官」の3話は終わった。
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