歌手カンダニエル、サイバーレッカーを捕らえカムバック始動…「脱オタク収容所」が罰金1,000万ウォンを受け入れた(動画あり)



歌手カンダニエルへの名誉毀損(きそん)容疑で起訴されたサイバーレッカー「脱オタク収容所」が、罰金1,000万ウォン(約107万円)の宣告を受け入れた。

最近、法曹界によると、YouTubeチャンネル「脱オタク収容所」の運営者パク氏が、カンダニエルへの名誉毀損容疑の1審宣告を受け入れ、罰金1,000万ウォンが確定した。


パク氏は、「脱オタク収容所」を運営しながら有名人たちを悪意的に誹謗(ひぼう)する映像を何度もアップロードした。これに対して、「BTS(防弾少年団)」のVやJUNG KOOK、「IVE」のチャン・ウォニョン、「EXO」のSUHOなどが法的対応に乗り出し、裁判を進行中の状況。

パク氏は、カンダニエルへの悪質なデマを映像で製作した。これに対してカンダニエル側は、2022年にパク氏を情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)の容疑で、刑事告訴した。11日に開かれた1審宣告で裁判部は、検察が求刑した罰金300万ウォンより3倍高い罰金1,000万ウォンを言い渡し、パク氏がこの宣告を受け入れ、刑が確定した。

1審宣告当時、カンダニエルの所属事務所ARAは、「1審の宣告までかかった2年の時間は、アーティストとファンにとってとうてい言葉では言い表せない苦痛だった」とし、刑事的手続きとは別に、1億ウォンの民事訴訟を提起することを明らかにした。

所属事務所は、「これ以上、善意の被害者が発生せず、このようなことが再発しないために最小限の防御策」とし、悪意的名誉毀損とこれを通じた収益創出に、民事・刑事上の強力な責任を問うと強調した。

このように、カンダニエル側がサイバーレッカーとの争いで有意義な成果を収めたなか、カンダニエルが約1年3か月ぶりに仕事を再開する。きょう(21日)、KBS2のバラエティー番組「家事をする男たち シーズン2」への出演を控えたカンダニエルは、仕事を休むしかなかった時を振り返り、「いろいろと大変な状況だった」と打ち明けたという。

サイバーレッカーとの法的争い。また、前所属事務所KONNECTエンターテインメントの大株主A氏を相手に私文書偽造、横領、背任などに容疑で刑事告訴したカンダニエルが、久しぶりに番組でどのような心境を伝えることになるのか、注目が集まった状況。

一方、カンダニエルは、23日にニューアルバム「ACT」を発売する。

WOW!Korea提供

2024.09.21