映画「暗殺」 北米で歴代韓国作品4位の興行成績

映画「暗殺」 北米で歴代韓国作品4位の興行成績

先月7日に北米で公開された韓国映画「暗殺」(原題)の興行が好調だ。配給会社のショーボックスが15日、伝えた。
興行成績分析サイト「ボックス・オフィス・モジョ」によると、同作は今月10日までに180万ドル(約2億1600万円)の興行収入を記録し、「鳴梁」(原題、258万ドル)、「国際市場で逢いましょう」(230万ドル)、「グエムル−漢江の怪物−」(220万ドル)に続き北米で封切られた韓国映画のうち4位につけている。
北米の配給会社によると、「暗殺」は平日の昼間や深夜でも8割以上の客席が埋まっており、好評を受け大手映画館などが上映を延長したという。
同作は1933年の中国・上海と日本統治下の京城(現ソウル)を舞台に、親日派の暗殺作戦をめぐり独立軍と大韓民国臨時政府要員、彼らを追いかける殺し屋の運命を描いた。人気俳優が多数出演し、女優のチョン・ジヒョンが独立軍最高のスナイパー、俳優のイ・ジョンジェが臨時政府要員、ハ・ジョンウが殺し屋を演じた。韓国では7月に公開され、1200万人以上を動員する大ヒットを記録した。

WOW!korea提供

2015.09.15