「単独インタビュー」楽しいサマーソングでカムバックの「ILY:1」、彼女たちらしい写真の撮り方の伝授やONLY:1への思いを5文字で表現!

(写真左からエルバ、ハナ、リリカ、ロナ、アラ、ナユ)

日韓台の6人組多国籍ガールズグループ「ILY:1」が、先月3rdミニアルバム「illang:Firework」を発売。今月13日から来日リリースイベントで大忙しの中、wowKoreaとのインタビューに応じ、タイトル曲「illang(Firework)」の魅力やデビュー前のエピソードまで語ってくれた。

Q. とても楽しいサマーソングで戻ってきた「ILY:1」さん! カムバックおめでとうございます!タイトル曲「illang」についてのご紹介ください。

ナユ:私たちのタイトル曲「illang」は、歌詞に「♪真夏の夜のillangよ」とあるように、とても楽しく、花火の夜を思い起こさせる夏にぴったりの曲です。また、少し成熟した私たちの姿もお見せできると思います。

Q. 今回の活動で挑戦したいステージや出演したい番組、コンテンツなどはありますか?

アラ:何よりも、メンバー全員でバラエティー番組に出演したいです。特に韓国の「知ってるお兄さん」や「ランニングマン」などのバラエティー番組に出られたら、私たちの活発で元気な一面をもっとアピールできると思います。

ハナ:日本での活動にも挑戦したいです。日本の音楽番組に出演できたらいいですね。

リリカ:そうですね。日本のラジオやバラエティー番組にも、みんなで出演できたらうれしいです。

Q. 「illang」は、まるで今すぐ海や渓谷に旅立たなきゃと思えるのような爽やかさがありますね。特に花火といえば夏祭りが思い浮かびますが、「ILY:1」の皆さんは日本の夏祭りに行ったことがありますか? また、夏祭りでぜひやってみたいことや食べたいものはありますか?

エルバ:幼い頃、日本を旅行した時に夏祭りに行ったことがあります。その時、日本の方々がみんな伝統衣装の浴衣を着ていたのですが、私は普段着のままでした。あの時に見た花火がとてもきれいで、もし浴衣を着て花火を見られたらもっとすてきだったのにと思います。

アラ:私はまだ一度も日本のお祭りに行ったことがないのですが、もし行けるなら、ぜひ試してみたい食べ物があります。それは、花火大会などで売っているキュウリの串刺しです。冷たい水に浸かったキュウリを取り出して食べると聞いて、それを一度味わってみたいです。韓国にはないので、とても興味があります。日本の夏祭りの映像で見るたびに、あのキュウリが食べたくなります。

リリカ:私とハナちゃんはもちろん夏祭りに行ったことがあります。韓国には特に夏祭りの文化がないようですね。夏祭りで印象に残っているのはヨーヨー釣りです。日本の方なら皆さんご存知だと思いますが、ああいうゲームも楽しいし、たこ焼きのような屋台の食べ物を食べるのも楽しみの1つです。まだ行ったことのないメンバーたちには、ぜひ一度経験してもらいたいです。

Q.日本での活動は約5か月ぶりですね。前回の「I MY ME MINE」ではとても成熟した姿を見せていただきましたが、今回はサマー妖精と呼ばれるほど爽やかなイメージで戻ってきました。撮影時に印象に残ったエピソードはありますか?

ナユ:今回、みんなでサーフボードを持って撮影しましたが、まるでプールに遊びに来たような気分でとても楽しかったです。ずっと練習室にこもって準備をしていたので、「あ、夏だ!」と感じることができた貴重な時間でした。

ロナ:ミュージックビデオの撮影時も、プールで団体ダンスを撮りました。全体的にきれいにできたようで良かったのもあるし、足の下に浅い水が敷かれていて水遊びする感じでもっと良かったです。

リリカ:今までメンバー全員で水遊びに行ったことがなかったので、今回初めてみんなで水遊びをしている気分になりました。「ILY:1」だけの特別な思い出が作れたようで、とても良かったです。

Q. 最近、K-POPアーティストに憧れて同じ夢を見る若い子が増えていますね。「ILY:1」さんはデビュー3年目ですが、デビュー前にご両親から反対されたり、デビューに至らなかったエピソードはありますか? そのような葛藤をどのように乗り越えたのか教えてください。

ロナ:私の父はこの業界で働いているせいか、私がアイドルになることに強く反対しました。幼い頃からダンスや歌が下手だと、声が良くないと言われ傷つくこともありましたが、その度に自分を証明してみせようと誓いました。母は勉強と練習を両立するように言い、私は必死に努力して、最終的に3位に入りました。やりたいという決意を証明するため、練習も頑張りました。夢を追いかけるには、常に自分を証明し続けるしかないと思います。

アラ:私もロナと似ています。私の父もこの業界に従事しており、幼い頃からアイドルにはならないでほしいとよく言われました。それでもアイドル活動を始めることになり、父に「私は才能があるかもしれない」、「アイドルの仕事をするべきだ」と言って安心させました。父は業界をよく知っているので心配していましたが、私が頑張る姿を見て最終的に応援してくれるようになりました。今では父も私を認めてくれています。

Q. MZ世代(ミレニアル世代とZ世代、1980~2000年代生まれ)の「ILY:1」ならではのポーズや写真の撮り方、最近のマイブームでMZ的なものは何ですか?

一同:エルバが末っ子だからか、一番MZらしいです。

エルバ:まず、暗い場所で必ずフラッシュを使い、スマートフォンを上に持ち上げて撮影すると写真がうまく撮れます。また、カメラを意識するよりも自然体でいるほうがいい写真が撮れると思います。ポーズや表情を作るよりも、自然な状態で撮影するのが一番だと思います。

ナユ:最近、「ILY:1」がハマっている撮影方法は、まず0.5倍の広角モードに設定して、上から下に向かって全身が写るように角度を決めます。すると、MZらしい写真が撮れるかもしれません。顔は大きく、体は小さく写り、宇宙人のようなかわいらしい感じが出ます。

アラ:私は以前からその角度が好きでしたが、他の人に撮ってもらわないとうまく撮れません。でも最近、マネジャーさんがその角度をうまく活かして撮ってくれるので、MZっぽい写真をたくさんアップしています。

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2024.09.19