MBC「2024秋夕特集アイドルスター選手権大会」が16日月曜午後6時から放送される。

同番組の幕を開ける種目は「60メートル走」。アイドル72人が集まり、競技を繰り広げる。

MBCによると、初出場アイドルが大勢布陣している中、過去にフェンシング、陸上、野球など運動選手だったアイドルたちも登場し、期待を高める予定だという。

女子60メートル走には「KISS OF LIFE」ジュリー、「Kep1er」シャオティン、ユン・ヨチュン解説委員のイチオシ「tripleS」ニエンらが出場。はたして、「Dal☆Shabet」出身ガウンが持つ7.68秒を超える女性アイドルが出るのか、注目される。

男子60メートル走の対決も激しいとみられる。「ZEROBASEONE」、「DRIPPIN」、「&TEAM」などの出場で、“陸上アイドル”が世代交代される見通しだ。6枚の決勝チケットをめぐり、繰り広げられる接戦で、最速の男性アイドルは誰なのか関心が寄せられている。

しかし、同番組の2年ぶりの復活に、依然として残念だという指摘が多い。慢性的な出演者の負傷問題が解決されないまま、新しい番組枯渇や視聴率保証でアイドルの消費に乗り出したためだ。

2010年にスタートした同番組は、初放送以来、MBCの名節を代表する番組に浮上。毎年名節を控え、開催の可否はもちろん、出演するアイドルに多くの関心が集まった。陸上中心から新体操に至るまで種目も多様化したが、出演者らの相次ぐ負傷や観覧客への不誠実な対応問題などで休止期に入り、ことし２年ぶりにカムバックすることになった。

 

WOW!Korea提供