バンド「DAY6」を自ら脱退したジェイが、3年ぶりに「DAY6」に言及し、話題になっている。
12日、ジェイは、アメリカのラジオ「Zach Sang Show」にゲストとして出演し、自身が去ったグループ「DAY6」に対する話をした。
同日の番組でジェイは、「人々は、そのバンドの歴史から僕を消そうとしているのを見ている。僕がたくさんの楽曲を書いたのに。20代をそこで過ごしたが、今はそのまま消えているようだ」と、悔しさをあらわにした。その一方で、「しかし僕は、彼らを完全に尊重し、心から彼らに最高の幸運を祈っている。彼らは、本当にすごい仕事ををしているし、僕はこんなことを言ってもいいのか分からないが、本当に誇らしい」と述べた。
また、一部で出ている再合流説に対して、「変な噂が流れている。どこから出てのか分からない。僕がそんなふうに言ったことはない。その噂が、『ジェイがDAY6に復帰するという噂がある』というふうだが、まったく事実ではない」と否認した。
また、ジェイの脱退後、4人体制となった時、「DAY6」の初のアルバム名が「Fourever」だったことに対しても、寂しさを表した。彼は、「正直に言うと、心が痛かった。彼らの全体的な分析とその背景を理解したことは理解する。しかし、僕の立場では、『DAY6』に関連する内容を見るのがちょっとつらい。長い間僕に多くのことを思い出させる。それで、しばらく僕には大変なことだった。韓国にまた行くことさえつらかった。不安と不便さのような感じがしたから。それが何なのかはよく分からない。今はかなり良くなったし、その感情をたくさん克服したと思う」と答えた。
それと共に、「最初は直観的に誰かが僕をその歴史から消そうとしているような気がした。それが悪いと思っているわけではないが、誰かがそうしようとしているように感じられ、それが心が痛かった。僕はチームのために韓国でのキャリアを本当にあきらめた。僕は本当にできるすべての方法で、チームを知らせようと戦った」と述べた。
続けて、「僕が去った今、彼らがそのすべてを消そうとしているようだ。彼らが必要な結末がそれなら、仕方がないと思う。これは、バンドのメンバーたちに該当する言葉ではなく、レーベル側に該当すること」と付け加えた。
ジェイは、SBSのサバイバル番組「K-POPスター」シーズン1に出演し、2015年に「DAY6」としてデビューした。しかし、専属契約の7年足らずで、2021年12月31日に脱退し、JYPエンターテインメントとの専属契約も解除した。
ジェイは、脱退をタトゥーでネタバレさせ、ファンたちに大きな傷を負わせ、さまざまな論議で物議をかもしたことがある。その後、自主的に脱退をしたにもかかわらず、「DAY6」の活動に関連する心残りを吐露することに大衆は冷ややかな反応を見せている。
WOW!Korea提供