イベント後、2回目の公式上映にはヒョンビン、イ・ドンウク、ウ・ミンホ監督が参加してグローバルな観客たちとコミュニケーションした。何より、日本帝国植民地時代の素材であるにも関わらず、歴史的理解を分かりやすくする映画の没入度と、ストーリーテリングに観客たちは高い点数を与えた。映画終了後に進行されたQ&Aでは、あらゆる国籍の観客から質問が相次いだ。「実在の人物を演じることになった感想」、「キャラクターをどう解釈して準備したのか」、「映画の素材を選定したことに対する難しさ」などの質問や返答が行き来した。ヒョンビンは、「この現場にはないが、大変な撮影期間中に共にした仲間である俳優パク・ジョンミン、チョ・ウジン、女優チョン・ヨビン、俳優パク・フン、ユ・ジェミョンがいなかったら、耐え抜くことができなかっただろう」と、映画に対する愛情を見せた。
イ・ドンウクは、「『ハルビン』を撮影して、国のために犠牲になった独立軍について、さらにたくさん考えるきっかけになった」と、参加の感想を語った。時間が足りないほどにさまざまなQ&Aが行き来したイベントは、観客たちの果てしない歓声で終わった。
一方、映画「ハルビン」は1909年、1つの目的のためにハルビンに向かう人々と、これを追う者たちの息詰まる追跡と疑心を描いたスパイアクションだ。冬公開の期待作として注目されている映画「ハルビン」は、「トロント国際映画祭」後、韓国で12月に公開予定だ。
WOW!Korea提供
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