リュ・スンワン監督が、俳優チョ・インソンの美談を伝えた。
チョン・ヘインが映画「ベテラン2」に悪役で新たに合流した。前編が1300万人以上の観客を呼び集めたのはもちろん、悪役のチョ・テオが大きな愛を受けたためにチョン・ヘインの立場では負担になるしかなかった。これに対してファン・ジョンミンが、チョン・ヘインにMT(membership training:の略:合宿)を提案し、その場にはチョ・インソンも一緒に参加した。
最近、ソウル市チョンノ(鍾路)区のあるカフェで行われたインタビューでリュ・スンワン監督は、チョ・インソンに感謝の思いを伝えた。
この日、リュ・スンワン監督は「チョン・ヘインがとても負担を感じて、ファン・ジョンミンが一緒にシナリオを読むのもかねてMTに行こうと提案した」として「ナミャンジュ(南楊州)にあるペンションに行ったが、その場にチョ・インソンが特別出演した」と明らかにした。
続いて「チョ・インソンは『ベテラン2』とは関係ないが、一緒に行って『リュ・スンワンはそんなに悪い人じゃない』と話してくれた」として、「夜遅くまで一緒に飲みながらチョン・ヘインをリラックスさせた」と付け加えた。
それと共に「私がチョ・インソンにチョン・ヘインが負担を感じていると、俳優同士が話すのは同じだろうと言ったら『監督が呼んでくれればいつでも行きます』というのだ」として「これがまさにチョ・インソンの人柄だ」と打ち上げた。
一方、リュ・スンワン監督の新作「ベテラン2」は、悪い奴は最後までつかまえるベテランのソ・ドチョル刑事(ファン・ジョンミン)の強力犯罪捜査隊に末っ子の刑事パク・ソヌ(チョン・ヘイン)が合流し、世間を騒がせた連続殺人犯を追うアクション犯罪捜査劇で、13日に韓国で公開される。