「取材レポ」最旬の注目俳優クァク・ドンヨン ファンからのサプライズムービーに大号泣!「Kwak Dong Yeon Japan Fanmeeting 2024 <HEARTS>」開催

©Kwak Dong Yeon Japan Official Fanclub

2012年にドラマ「棚ぼたのあなた」でデビュー後、「雲が描いた月明り」や「ヴィンチェンツォ」など話題作に次々と出演し、高い演技力が認められた俳優クァク・ドンヨン。最新作「涙の女王」では、主人公の弟ホン・スチョル役を熱演し、さらに大きな注目を集めた。そんなクァク・ドンヨンが約6年ぶりに来日し、7月28日(日)に「Kwak Dong Yeon Japan Fanmeeting 2024 <HEARTS>」を東京/かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールで開催した。

ハートの風船でデコレーションされたステージに、グレーのセットアップ姿で登場したクァク・ドンヨン。大きな拍手で迎えられ、少し緊張気味なドンヨン。オープニングは、John Parkの「Thought Of You(네 생각)」を披露。「初めまして、クァク・ドンヨンです。今日は会場いっぱいにお集まりいただき、そして温かく出迎えてくれてありがとうございます。楽しい時間になるよう頑張ります!」と、意気込んだ。

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MCから緊張されているか聞かれると、「たくさん!きんちょう」と日本語で答え、「リハーサルの時は大丈夫だったのですが、ステージにあがってみなさんの顔を見るとより緊張しますね」と、照れくさそうに話した。

今回のファンミーティングタイトルにある<HEARTS>は、クァク・ドンヨンの韓国公式ファンダム名「シムジャンクァクドン(心臓ドンドン)」に由来するもので、「“心臓”は密な関係ということも意味しますし、それだけ大切な存在であることを表現したくて、今回は英語で<HEARTS>というタイトルにしました」と、タイトルを決めた経緯を説明。

さらに、日本に来てから食べたものを聞かれると、「昨日はすき焼きを食べました。昨日昨日(=一昨日)はトンカツを食べました」と、うれしそうに日本語で話すドンヨン。「韓国にもトンカツはありますが、日本のほうがサクサクしていてジューシーです!」と、目を輝かせながら熱弁する姿が愛しい。

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最初のコーナー「ドンヨンってどんな人?」では、クァク・ドンヨンの出演ドラマ映像とともに俳優人生を振り返った。もともとは音楽バンドとしてデビューを目指していたが、演技のレッスンも受けており、たまたま受けたオーディションで合格し、急きょ俳優としてデビューすることになったそう。16歳でデビューし、今、何年目か聞かれたドンヨンは「20…」と答えそうになり、MCから「え!20年?30代後半になっちゃいますよ」とツッコまれ、焦って「間違えました!12年です」と、笑いながら訂正した。

2016年に出演したドラマ「雲が描いた月明り」では、パク・ボゴム演じる世子イ・ヨンを支える護衛官キム・ビョンヨンを好演。長い黒髪を束ね、キリっとした目つき、寡黙だが忠誠心のあるキャラクターで、俳優クァク・ドンヨンの名を一躍世に知らしめた。「ずっと剣術アクションをやってみたいと思っていました。剣を持ったまま、歩くとき、休みときはどうするのか色々練習しました」と、当時を振り返った。

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「サム、マイウェイ」や「ガウス電子」ではラブコメにも挑戦。「コミカルなシーンは、よりリアルに表現できるように気を付けています。普段からよく人を観察していて、こういう時に人はどう動くのかを記憶するようにしています」と、自身の役作りについて説明した。

最新作「涙の女王」では、裏切られても妻と息子を愛する財閥3世ホン・スチョル役を熱演。突然いなくなった妻と息子を、自転車に乗って探しに行くシーンについて、「家の中、駐車場、道路とすべて別日に撮影したので、感情を保つのが大変でした。これからはこういった撮影スケジュールにならないようMCからもカメラ目線でスタッフにお願いしてくれませんか」と、MCに無茶ぶりし、ファンを笑わせた。

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2024.08.28