ベルリンで止まった時間を動かすために、祖国への想いを胸に命がけのレースに挑む真実に基づく衝撃と感動のヒューマンエンターテインメント『ボストン1947』が8月30日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開いたします。
リアルな社会格差を描いた作品からダイナミックかつリアリティのあるアクション、ファンタジックなラブストーリーなど、様々なジャンルの映画を世界に発信し評価の高い韓国映画から、今回はこの夏に日本で劇場公開される本国で大ヒットを記録した韓国映画3作品をご紹介します。
『ボストン1947』は祖国への想いを胸に命がけのレースに挑む真実に基づく衝撃と感動のヒューマンエンターテインメント。体脂肪率を6%まで落として撮影に挑んだイム・シワンは、その並外れた努力と甘いマスク、フレッシュで繊細な演技から日本での人気も高い。「走り」という道具を使わないシンプルな競技に関わる複雑な事情に屈せず、ただ前を向いて進んでいくその姿は、パリオリンピックが開催されている今最注目の作品。
『パラサイト 半地下の家族』を超える韓国歴代級大ヒットを叩き出した『ソウルの春』は1979年に起きた韓国大統領暗殺において、独裁者の座を狙う男と、国を守ろうとした男を、韓国を代表する名俳優ファン・ジョンミン、韓国国内だけでなく海外でも人気のあるチョン・ウソンが演じる。そして監督は『アシュラ』でその二人を起用し公開初週成績歴代1位を獲得したキム・ソンス監督という鑑賞前から期待のボルテージが上がる作品。
『ランサム 非公式作戦』は、80年代レバノンで姿を消した韓国人大使を孤立無援の中救出するという実話とは思えないストーリーを基に描かれる衝撃のポリティカル・アクション。主演を務めるのは『お嬢さん』で流暢な日本語を披露し、どんな作品においても圧倒的な存在感で演じ切る名優ハ・ジョンウ。『ボストン1947』に続き、主演を務めている。予告ではハ・ジョンウのコミカルな演技とレバノンで繰り広げられる迫力のアクションシーンが胸を高鳴らせる内容となっている。ますます勢いの止まらない韓国映画。日本でも根強い人気を誇るその理由を、ぜひ劇場で確かめてみてはいかがでしょうか。
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