「イベントレポ」aespa 史上初、海外女性アーティスト2年連続の東京ドーム公演、大成功! 東京ドーム公演ならではのスペシャルな演出で2日間94,000人が熱狂 日本デビューシングル『Hot Mess』が1位の座に返り咲く

Photo by Seitaro Tanaka

7月3日にリリースした日本デビュー曲「Hot Mess」からは、一気に楽しいムードに。この曲が表題曲となった日本デビューシングル『Hot Mess』はオリコンデイリーチャート1位、ウィークリーチャート2位を獲得し、日本での人気を実証。なお、今回の東京ドーム公演に合わせ、本日付けのオリコンデイリーチャートでも再び1位の座に返り咲いた。「Hold On Tight」でさらに楽しさを加速させると、日本オリジナル曲「ZOOM ZOOM」をこの東京ドームで初披露。大勢のダンサーと作り上げるパフォーマンスは、東京ドームらしいスケールの大きさを見せつけた。さらに、東京ドームで新たにセットリストに加わった「Spicy」と「YOLO」にファンは大喜び。「YOLO」と「Live My Life」ではメンバーたちが2手に別れてトロッコでアリーナを周り、ファンと一緒に盛り上がった。「We Go」は、aespaからファンに“コーラス部分を歌う”という宿題が出されていた曲。MC時に練習も行われたが、本番でファンが大きな声でシンガロングして盛り上げると、メンバーたちも会場にマイクを向けてファンを鼓舞した。

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インターバルに登場したのは、aespaの仮想世界を語る上で欠かせない、aespaとae-aespaを導く存在、naevisのソロパフォーマンス。昨年のツアーではaespaとae-aespaがSYNKした演出が話題となったが、今後、このnaevisがaespaとaespaの音楽世界にどのように関与してくるのか期待させる演出だった。

「Trick Or Trick」からは、ラストスパートに突入。イントロから大歓声が起こった「Next Level」は、ロックバージョンに進化。ビルボード「ワールドアルバム」チャートで1位を獲得した韓国最新アルバム『Armageddon』のタイトル曲「Armageddon」が本編の最後を飾った。

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アンコールには、ピンクのブタの着ぐるみパジャマを着てフロートに乗ってアリーナフロアに登場。爽やかな「BAHAMA」で盛り上げると、バラード曲「You」でしっとりしたムードに。メインステージに戻ると、ブタの衣装でカッコよくポーズを決めてファンを喜ばせた。

最後の挨拶では、NINGNINGが「東京ドームで公演するのは久しぶりですが、ここでまた公演ができて光栄です。こんなに大勢の皆さんがひとつの空間に集まって、私たちの音楽を聴いて、ダンスを見てくださるのは感動です。私たちはこの機会を大切に思っています。次にまた東京ドームで公演することができたら、頑張ってさらに良い公演を準備したいと思います。そのときはまた、来てくださいね」と言うと、KARINAが「去年に続いて東京ドームで公演ができて、とても楽しかったです。まだ信じられません。リハーサル中はすごく緊張していたのですが、本番が始まると、楽しくなりました。これも皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。前回の東京ドーム公演と比べてどうだったか、気になっているのですが、ベストを尽くして準備したので、皆さんにとっても楽しい時間になったら嬉しいです。これからも私たちはベストを尽くす姿をお見せしますので、いつも私たちと一緒にいてくださったら嬉しいです。本当に大好き! 私の世界はMY(aespaファンの呼称)です!」とファンに愛を伝える。そしてWINTERが「皆さん、楽しかったですか? 私も本当に、ホンマに楽しかったです。皆さんがこうして私たちのエネルギーをいっぱいにしてくださったので、今日は幸せな気分で公演ができました。イェーーイ! 今日の公演は本当に楽しかったです。大好きだよ!」とキュートに想いを伝えると、GISELLEが最後に「今年もこうして東京ドームでaespaだけのコンサートができるってスゴイことです。皆さんのおかげです。本当に本当に感謝しています。ありがとうございます。いつもMY J(日本のaespaファンの呼称)の皆さんが私たちを応援してくれているのを知っているから……、待っててね!」と感謝を伝えた。

Photo by Seitaro Tanaka

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最後の曲となるバラード曲「Melody」をセンターの円形ステージで歌っていると、ファンからaespaへのサプライズが! 47,000人、一人ひとりがスローガンを掲げ、メンバーたちも大感激。1年ぶり、2度目の東京ドームも満員にして、確かな成長を実感させたaespa。韓国最新曲「Supernova」の大ヒットと日本デビューで、新しいファンも着実に増えているのが実感できた。aespaのこれからの日本活動と、3度目の東京ドームが待ち遠しくなるライブだった。

取材・文/坂本ゆかり

<セットリスト>

1. Drama
2. Black Mamba
3. Salty & Sweet
4. Girls + Savage
5. Supernova
6. Mine
7. Sun And Moon
8. Prologue
9. Long Chat(#♥)
10. Dopamine (GISELLE Solo)
11. UP (KARINA Solo)
12. Bored (NINGNING Solo)
13. Spark (WINTER Solo)
14. Hot Mess
15. Licorice
16. Hold On Tight
17. ZOOM ZOOM
18. Spicy
19. YOLO
20. Live My Life
21. We Go
22. Trick Or Trick
23. Set The Tone
24. Next Level
25. Armageddon


アンコール1. BAHAMA
アンコール2. You
アンコール3. Melody


<公演情報>

【2024 aespa LIVE TOUR – SYNK : PARALLEL LINE – in TOKYO DOME -SPECIAL EDITION-】

2024年8月17日(土) [東京] 東京ドーム 16:00開場 / 18:00開演

2024年8月18日(日) [東京] 東京ドーム 14:00開場 / 16:00開演

<商品詳細>

aespa

Japan 1st Single

『Hot Mess』

発売中

[収録曲]

1. Hot Mess 

2. Sun and Moon(McCaféコラボCMソング)

3. ZOOM ZOOM (テレビアニメ『BEYBLADE X』 エンディングテーマ)

CD購入、ストリーミング、ダウンロードはこちら

https://aespa.lnk.to/HTMSS

<プロフィール>

aespa(エスパ)は、“Avatar X Experience”を表現した「æ」と、両面という意味の英単語「aspect」を結合して作った名前。「自分のもう一人の自我であるアバターに出会い、新しい世界を経験する」という世界観をベースにしている、画期的で多彩な活動が期待されるSM ENTERTAINMENTのグループ。
メンバーはKARINA、GISELLE、WINTER、NINGNINGの4人。
2023年5月に韓国でリリースされた3rdミニアルバム『MY WORLD』は、発売1週間の売上枚数が169万枚を記録するなど、数々の記録を塗り替えている。
2024年5月にリリースした初アルバム『Armageddon』は4作連続ミリオンセラーを達成し、日本では 2024年7月3日にJapan 1st Single『Hot Mess』で日本デビューした今最も注目のグローバルグループ。

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2024.08.18