
「夢を見ているようだった」BTS、W杯ハーフタイムショーに出演…世界的スターらと“世紀のステージ”
「BTS(防弾少年団)」は20日、所属事務所BIGHIT MUSICを通じて、2026 FIFA北中米ワールドカップ決勝のハーフタイムショーに出演した感想を明かした。
メンバーは『子どもの頃から楽しみに見ていたワールドカップのハーフタイムショーの舞台に立つことができて光栄です。素晴らしいアーティストや子どもたちと一緒に愛を伝える、意義深い公演に参加できてうれしかったです』とコメントした。
さらに『世界中の「ARMY」の皆さんの力があったからこそ、この舞台まで来ることができたと思います。見守ってくださったすべての皆さんに心から感謝しています』と付け加えた。
「BTS」はこの日、アメリカ・ニューヨーク近郊のニュージャージー・スタジアムで行われたワールドカップ決勝のハーフタイムショーに出演し、大ヒット曲『Dynamite』を熱唱した。
『Dynamite』は、疲れた人々へ希望や幸せ、自信を届けるメッセージを込めた、明るく軽快なディスコポップナンバー。2020年8月の発売当時、米ビルボードのメインシングルチャート「Hot 100」で1位を獲得するなど、世界的な人気を博した。
韓国サッカー代表の応援団「赤い悪魔」をコンセプトにした赤と黒の衣装で登場した「BTS」は、『Dynamite』を持ち前のダイナミックなパフォーマンスとともに披露し、スタジアムを熱狂の渦に包み込んだ。
さらに、一部の歌詞を『kick the ball(ボールを蹴ろう)』『a game of football(サッカーの試合)』など、サッカーをイメージしたフレーズにアレンジし、ワールドカップ決勝ならではの特別なパフォーマンスを披露した。

パフォーマンス中には、スタジアム中央に地球をモチーフにした「Earth Ball」の巨大なビジュアルが登場。「BTS」は世界の融和や平和、連帯を象徴する「Earth Ball」の上で、数十人のダンサーとともに壮大なパフォーマンスを繰り広げ、圧巻の光景を演出した。
ワールドカップ決勝でハーフタイムショーが開催されたのは今回が初めて。「BTS」のほか、マドンナ、シャキーラ、ジャスティン・ビーバーら世界的ポップスターが出演し、“世紀のステージ”を完成させた。
「BTS」は、マドンナと子ども向け番組『セサミストリート』のキャラクターたちが登場したステージに続いて登場し、大歓声を浴びた。
ショー終盤には、ほかの出演者たちとともにフィナーレを飾った。「BTS」は、「Coldplay」が今大会のために制作した楽曲『We Dance』を、「Coldplay」、シャキーラ、ジャスティン・ビーバーらとともに歌唱。このステージには、『セサミストリート』と「マペット」のキャラクター、ニューヨーク・スタテンアイランド(Staten Island)の公立学校PS22合唱団も参加し、華やかなフィナーレを完成させた。

今回のハーフタイムショーは、国際市民運動団体「Global Citizen」が制作を担当し、同団体が運営する「FIFA Global Citizen Education Fund」の理念を広く発信する目的で実施された。同基金は、世界各地の恵まれない地域の子どもたちに質の高い教育やスポーツに触れる機会を提供するために設立された。
「BTS」は今回のハーフタイムショーを通じてサッカーファンに強烈な印象を残しただけでなく、教育支援基金の理念を世界へ広く発信し、善良な影響力を示した。
なお、メンバーのJung Kookは、2022 FIFAカタールワールドカップ公式サウンドトラック『Dreamers』の歌唱アーティストとして、開会式でソロステージを披露した経験がある。
一方、「BTS」は18日と19日の2日間、フランス・パリのスタッド・ド・フランス(Stade de France)で開催した公演をもって、ワールドツアー『ARIRANG』のヨーロッパ日程を終了した。
スペイン・マドリード、ベルギー・ブリュッセル、イギリス・ロンドン、ドイツ・ミュンヘン、フランス・パリの5都市で全10公演を開催し、計71万7000人を動員。来月2日と3日には、アメリカ・ニューヨーク近郊のメットライフ・スタジアムで北米公演の幕を開ける。













