グループ「BLACKPINK」のLISAが、ミュージックビデオの盗作物議に対して釈明しないなか、超高速カムバックを予告した。
7日、LISAの所属事務所LLOUD Company側は、LISAのカムバックの便りを伝えた。LISAは16日、新曲「NEW WOMAN」を発売する予定。
新曲「NEW WOMAN」は、LISAと親交があるグローバルポップスター、ロザリアがフィーチャリングに乗り出した。LISAは、ロザリアのフィーチャリングに支えられ、新しいシナジーを見せるものとみられる。
LISAは6月に発売した「ROCKSTAR」以降、約2か月ぶりに“超高速”カムバックする。LISAは、ソロアーティストとして休まず楽曲を出し、仕事熱心な歩みを見せている。
しかし、LISAのカムバックが完全に好ましいわけではない。LISAが前回の活動曲「ROCKSTAR」の発売当時、ミュージックビデオの盗作物議に対して釈明せずに済ませたためだ。
「ROCKSTAR」の場合、LISAが個人レーベルを設立後、初めて出した楽曲だったために、注目が集まった。LISAは、「ROCKSTAR」を通じて、これまで見せなかった破格的なビジュアルで目を引いたが、ミュージックビデオの盗作疑惑は避けられなかった。
LISAは、ミュージックビデオの撮影当時、背景になる故郷タイで、夜市の商人たちに巨額の補償金を支給するなどの動きを見せ、称賛されたが、ミュージックビデオの製作者、ガブリエル・モセス(Gabrielo moses)が、自身が演出したトラヴィス・スコット(Travis Scott)の「FE!N」のミュージックビデオの場面と、LISAのミュージックビデオが類似しているとし、異議を提起した。
当時、ガブリエル・モセスは、LISAがこの場面のために、自身の編集者に連絡したが、これを断られたにもかかわらず、この場面を作ったと主張し、波紋が広がった。
結局LISAは、ミュージックビデオの盗作物議にも釈明せず、“マイウェイ”な動きを見せた。ここに、超高速カムバックまで予告した状況。LISAが後続曲の活動に成功するのか、その成り行きが注目される。
WOW!Korea提供