韓国女優ユン・ウネ(30)にデザイン盗作疑惑が浮上した。
女優ユン・ウネは先月29日に放送された中国のデザインサバイバル番組「女神のファッション」で、「ナルニア国物語」(映画化もされたイギリスの小説)をテーマとしたミッションにおいて、腕に羽の形をしたレースをあしらった衣装を披露し、1位に輝いた。また、同衣装が評価団によって2666万6666中国元(約4億9000万円)で落札された。
以後、ファッションブランド「ARCHE(アルケ)」のデザイナー、ユン・チュンホ氏は自身のSNSを通して、ユン・ウネが披露した衣装が自身のデザインした服を似ているとして、盗作疑惑を提起した。これに対しユン・ウネ側は「袖のフリルの位置や形態は流行しているトレンドであり、盗作ではない」と反論している。
渦中の女優ユン・ウネは1999年にガールズグループ「Baby V.O.X」の追加メンバーとして歌手デビューを果たし、グループの末っ子として活躍。その後、2005年にグループを脱退し、女優としてソロ活動をスタートさせた。2006年、日本でも話題となったドラマ「宮〜LOVE IN PALACE」にキャスティングされ、天真爛漫な役がユン・ウネのイメージにぴったりだと人気を博す。その後も大ヒットドラマ「コーヒープリンス1号店」(2007年)や「私に嘘をついてみて」(2011)などに主演、トップ女優としての地位を築いている。
今後、韓国のトップ女優とデザイナーの激しい攻防に発展しそうだ。
WOW!korea提供