作家の作品を選んだ理由を尋ねる質問には、「作品がとても楽しくて、一度、どうやったらこんなにうまく書くことができるのかと尋ねたことがあった。tvNドラマ『愛の不時着』の時もそうだった。北朝鮮の言葉を使うのが初めてだったので、恐ろしさも随分あった。これまでしたことのないキャラクターなので怖かった。でも、挑戦したいという思いで作品に取り組んだ。セリフもまた、どうしてそんなに味わい深いのか、選択しないわけにはいかにキャラクターだった」と伝えた。
主演のキム・スヒョンとキム・ジウォンとの共演については「とても良かった。楽しかった。ふたりとも性格も良く、礼儀も正しく、先輩たちによく気を遣ってくれた。出演分量も多く感情シーンも多く、誰よりも大変だっただろうに、主演俳優としての責任感が本当に強かった。すべての撮影が終わって打ち上げのパーティーをするのに、心の片隅が不思議とざわついていた。現場のすべてのチームワークが良かったと思う。シナリオに俳優とスタッフが魂を吹き込んで、新しい人物と雰囲気を作り出したことを思うと泣けた」と成就感さえ感じさせた撮影の感想を語った。