グループ「SEVENTEEN」が25~26日、神奈川日産スタジアムでアンコールツアー「SEVENTEEN TOUR‘FOLLOW’AGAIN TO JAPAN」を盛況裏に終えた。
「SEVENTEEN」はデビュー翌年の2016年、東京と大阪で計5回にわたって初めて開催した日本単独コンサートの累積観客数は1万3000人余り。 それから8年という歳月が流れた2024年、今回の公演に「SEVENTEEN」はなんと14万4000人余り(2回合算)を集めた。 「成長型アイドル」の標本でありK-POPの新しい道しるべを提示したという評価が出ている。
「SEVENTEEN」は先立って18~19日、大阪ヤンマースタジアム長居での公演でも約11万観客を動員した。 日本だけの2週間で約25万4000人のCARAT(ファンクラブ名)と会ったわけだ。 座席は抽選制で販売されたため、応募数が280万件以上だと知らされた。
特に神奈川日産スタジアムは日本最大規模の公演会場であるため、多くのアーティストから「夢の舞台」と呼ばれている。 「SEVENTEEN」はK-POPグループの中で2番目の開催となり期待を集めた。 3月30日から31日までインチョン(仁川)アシアド主競技場、4月27日から28日まで ソウルのワールドカップ競技場に続き、日本の超大型スタジアムまで熱く盛り上げ「K-POP最高グループ」の底力を見せた。 8回にわたるスタジアムツアーにも合わせて38万人の観客が訪れた。
◇ グローバルCARAT「起立合唱」…一つになった「TEAM SVT」
公演は「SEVENTEEN」のメガヒット曲「孫悟空(Super)」のステージで幕を上げた。 観客たちは歌が始まる前に席から立ち上がって歓声と合唱、応援スローガンをなびかせた。 「SEVENTEEN」は「DON QUIXOTE」「CLAP」「泣きたくない(Don’t Wanna Cry)」「F*ck My Life」「Left & Right」「God of Music」などのヒット曲だけでなく、日本語バージョンの「Rock with you」「HOME;RUN」「やっとあなたを訪ねているよ~今一緒に行こうよ~」などを披露し名不虚伝の「公演職人」の面貌を披露した。 メンバーたちは「夢のような瞬間」と喜びに浸った。
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