飲酒運転して逃げた歌手キム・ホジュン…ノーギャラで公演した後、自粛へ



キム・ホジュンは事故を起こした後、現場を離れてキョンギド(京畿道)のあるホテルに行き、17時間後である翌日午後4時30分ごろ警察に出頭した。事故3時間後にはキム・ホジュンのマネージャーがキム・ホジュンの服を着て警察に行き、自分が事故を起こしたと虚偽の陳述をし、所属事務所の本部長はキム・ホジュンの車のドライブレコーダーのメモリーを削除するなど、組織的に犯罪を隠蔽した状況も明らかになった。

検察はキム・ホジュンと所属事務所の代表及び本部長に対し拘束令状を請求した。

所属事務所は「キム・ホジュンと所属事務所関係者は警察の調査に誠実に取り組み、どんな処罰が出ようと甘んじて受ける。キム・ホジュンが飲酒運転を認めたが、警察の調査はまだ進行中だ。警察側からの要請もあり当社は今後調査結果が出るまでいかなる立場も明らかにしない予定」とした。


キム・ホジュンのファンクラブ「アリス」も、飲酒運転を認めたキム・ホジュンへの盲目的な支持への批判的な世論を意識したように自重する姿勢を見せている。この日、公式ファンページは既存の会員だけがアクセスできるように設定が変わり、自由掲示板には「書き込みしないでください」という案内が掲載された。

所属事務所は「キム・ホジュンがタクシー運転手Aさんと民事・刑事上の合意をした」という報道について「誤報」とし、「まだ合意はされていない」と修正した。

一部メディアで「車からドライブレコーダーのメモリーカード3枚が無くなった」と報道したことについては「キム・ホジュンが事故当日に乗った車のドライブレコーダー3台のうち2台にはメモリーカードが初めから存在しなかった」と明らかにした。メモリーカード1枚については所属事務所の本部長が警察の調査で「飲み込んだ」と供述したという。

 

WOW!Korea提供

2024.05.22